無口無表情掃除大好き、でも心はイナイレオタクな少女が日本代表の掃除係になり…その幼馴染のブスな悪女さんは日本代表のマネージャーになりました【イナズマイレブンオリオンの刻印】

29話でぁ………るんば ページ32

坂野上の作戦で刃を失ったルシが退場、試合終了時間が一刻と迫ってきたこのタイミングで一度も破られていない技を持つサタンが…ボールを所持。

サタン「小細工はやめだ。タイムトランスを彼らが防げぬ以上、僕らは点を取り続けられる！」

日本側も負けじと防衛ラインを張る…が、かわされてしまい、サタンは円堂との距離を詰めていく

円堂「っ…」
『来るぞ！どうすれば『タイムトランス』を防げるんだ…！』

円堂は必死に打開をはかろうとするも…対策が一向に思いつかない。

サタン「ンフフ…絶望を味わうといい」

追加点を確信したように不気味に笑うサタン

夏未「円堂くん！」

するとベンチにて観戦していた夏未が立ち上がり、何かを…揚げる

A「っ…」
『きたぁぁぁぁぁぁぁぁ！イナズマイレブンgoでは夫婦の二人ぃ！これも愛の力だと言うのかぁぁ⁉』←実況か

夏未が円堂に向けて揚げたもの…それは一本の三色団子…

円堂「あれは…団子？」

円堂は夏未の持つ団子に注目する…

円堂「3つの…団子…」

彼女の考えを汲み取ろうと呟いた…

円堂「赤、白、緑…。ッ！そうか！」

意図を探り当てた円堂は表情を明るくし…高らかに叫んだ！

円堂「タイムトランスを防ぐ方法は…三色団子だぁーっ！！」

サタン「いくよぉ！『タイムトランス』！」

サタンが必殺技を放つ！円堂はどうするのか？

円堂「はあッ！！風神雷神！！」

円堂は二柱の魔神を背後に召喚…そして…

円堂「出て来い！3つ目の魔神！！！」

さらにもう一柱の魔神…その魔神が禍々しいオーラを放つ。

円堂「ッ！」

見事ボールは円堂の手元に…

円堂「…やったぞぉお！！」

ついに無敵のシュートの阻止を果たした円堂…喜びをあらわにした。流石は円堂だ！

鬼道「…もう一人の魔神を出すことで、タイムトランスの時間差攻撃に対応したというのか…」

円堂「夏未、サンキュー！」

円堂が夏未に向かって親指を立てる…夏未は満足したように持っていた団子を口にした…

A「…」
『えーと？結婚式の日時は〜？』←

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