私は蒼き疾風の飼い猫になりました。

9話ですにゃ。 ページ9

皆さんが一点をとり盛り上がっている中に審判から帝国の試合放棄の申し出を伝えられます

角馬「なんと！帝国学園試合を放棄！これは実質的に、雷門イレブンの勝利ともいえる事態です！」

黒雨「にゃぁ！」
『っしゃあ！』

A「にゃんにゃ！」
『勝ちました！』

鬼堂「円堂守か……思わぬ収穫があったな。」

帝国はそのまま去って行きました…豪炎寺さんの周りには円堂さん達が集まっていました。

円堂「よくきてくれたな！これで新生雷門サッカー部の誕生だ！豪炎寺、これからも一緒にやっていこうぜ」

しかし豪炎寺さんはユニフォームを脱ぎ円堂さんに渡します…

豪炎寺「今回限りだ」

豪炎寺さんはそう言い。そのまま去って行ってしまいました。

円堂「あ、豪炎寺……ありがとう！」

黒雨「にゃんにゃん。にゃー」
『久しぶりに熱くなった。また暇になったら来い。ガキ』

黒雨さんはそう言って木から降り走って行きました。

A「にゃんにゃんにゃー！」
『ありがとうございます！また来ます！』

お友達ができました！…そう思いながら。風丸さんにバレないうちに帰ろう…と、思ったのですが…

風丸「A」
『まったく…』

円堂「風丸？Aって最近飼い始めたって言ってた…」

A「「ビクッ」」

ばば…バレてたぁぁぁ！！

半田「風丸猫飼ってたんだな」

風丸「あぁ。捨て猫を拾ったんだ。」

私は内心焦りながら風丸さんに近づきました…や、やばいです。

風丸「たくっ。今回だけだぞ？」

A「にゃ？…にゃん！」
『え？…はい！』

よ、よかったです…皆さんお疲れ様でした。

円堂「Aか！俺円堂守！よろしくな」

円堂さんはしゃがんで。私を見ながらニコッと笑いました…やはり主人公って感じです！

A「にゃぁ！」
『よろしくお願いします！』

半田「へぇ。俺半田真一。よろしく」

A「にゃんにゃん。」
『よろしくお願いします』

半田さんは私を撫でます…いやぁ…気持ちいいですねぇ。

半田「頭いいんだな。」

風丸「ああ。」

その後。風丸さん達は着替え。私は風丸さんに抱かれて家に帰りました…そしていつもより多く撫でられたのは内緒です←

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