私は蒼き疾風の飼い猫になりました。

20話になりますにゃ。 ページ20

染岡「本日のメインイベントはこれ！敵のすご技を受ける特訓だ！」

その瞬間皆さんは一斉に退き、宍戸さんだけがその場に残されました。

染岡「いくぞー！」

宍戸「え⁉俺⁉いきなり無理！！！」

宍戸さんはそのまま吹っ飛んでいきました…君のことは忘れないよ←

円堂「いいねぇ〜特訓だね〜」

A「にゃー！」
『楽しそうですね！』

遠くから暢気に呟く私と円堂さんの元に豪炎寺さんがやってきました。

豪炎寺「円堂、ちょっといいか？さっきの秘伝書のことだが」

円堂「うん！」

A「にゃ。」

豪炎寺さんは地面に図形を書きながら説明していきます。

豪炎寺「あれってこういうことじゃないかな。まず一人が飛ぶ。もう一人がそいつを踏み台にして更に高さを稼ぐ。十分な高さに達したところで、オーバーヘッドキック。どうだ？」

円堂「豪炎寺……そうだよ！多分その通りだよ！凄いなお前！」

円堂さんは目を輝かしながら豪炎寺さんを見ています…

A「にゃー…にゃんにゃん」
『そんな不安定な足場からオーバーヘッドキックを出せるのは……』

円堂「豪炎寺！お前しかいない！」

豪炎寺「俺が？」

円堂「うん！そしてお前の踏み台になれるやつは……」

A「にゃー！」
『壁山さん！』

私は壁山さんを見ながら飛び跳ねます。

円堂「壁山か…よし！」

そしてイナズマ落としは豪炎寺さんと壁山さんのお二人がすることになりました。やったね。←

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