退屈 ページ7
私side
私「ひ・ま・だ！！！」
あの後部屋に戻って何分経っただろう、娯楽のないこの部屋は死にそうなほど退屈だ
それに、一人は新鮮、いつもは大抵誰かが一緒にいる、そのせいか余計時間の流れが遅く感じる
私「探検するのもいいけど入っちゃダメな部屋とかありそうだしなー、
そういえば、今アイツらはどうしてるんだろう？
ねー！マホト様！」
マ「うわっ！！何いきなり現れないで？！」
私「あいつら今何やってるかちょっと教えてよ」
マ「知らねーよ、自分で行け！」
私「いいじゃんいいじゃん、ほら千里眼でも何でもいいからチャチャっとやっちゃって」
マ「ったく…」
マホト様が目を閉じる
そして数秒で笑みがこぼれた
私「何々！？どうだったの？」
マ「荷物全部山賊に奪われてやがるwww」
私「嘘！？ww」
マ「ほらみてみ」
そういって私の目の上に手をかぶせる
さっきまでマホト様が見ていた映像みたいなものが流れ込んでくる
私「ほんとだ！てか手ぇ冷たいね」
マ「そうか？」
私「手が冷たい人は心があったかい人なんだって」
マ「まぁお前にかまってるあたり優しいんじゃね？」
私「自分で言う？ww」
マ「今のは言わせたも同然だろ！ww」
私「あ、ねぇねぇマホト様、この屋敷ってサグワみたいな獣人って何人いるの？」
マ「獣人はアイツだけだ、ていうかこの屋敷には俺含め5人しかいない」
私「うそ！？5人！？5人でこの城守ってるの！？」
マ「おう、まぁへきほーがこの城一人で守ってるな」
私「5人ってことは私会ってないのそのへきほーって人だけだ」
マ「ジンと相馬には会ったのか」
私「うん、相馬がボコボコにされてるところにね」
マ「wwwwwへきほーにはそのうち会えるだろ」
私「ねーえ、めっちゃ暇なんだけど」
マ「サグワなら暇してるだろ遊んでもらえ」
私「マホト様と遊びたぁーい」
マ「俺は忙しいんだ」
私「何が忙しいの？ずっとその椅子に座ってるだけじゃん」
マ「忙しいものは忙しいの！」
私「うわっ！」
ふわっと一瞬体が浮いて目を開けるとそこは私に用意された部屋だった
私「くっそ、飛ばされた…ホントにずるい能力なんだから！」
ーーーーー
お気に入り30にありがとうございますっ！
出来ればお星さまの一番右を押し(殴
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かな(プロフ) - あめさん» ありがとうございます！今日から少しづつですが更新を再開したいと思ってますのでよろしくお願いします！！ (2018年4月1日 23時) (
レス) id: 78684f1ebe (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 待ってます！ (2018年3月19日 4時) (レス) id: 63b668e71b (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - るまにふさん» そういっていただけてうれしいです！一刻も早くスランプを脱出して更新できるように頑張ります！！ (2018年1月20日 12時) (レス) id: dc8f73e638 (このIDを非表示/違反報告)
るまにふ - とても素晴らしい小説ありがとうございます！！マホト様最高ですね！！ (2018年1月19日 23時) (レス) id: 3bb0d3acd9 (このIDを非表示/違反報告)
夕張メロン(プロフ) - だ…だほさん！だほさんがこんなことを…いや待ってしばゆーの能力ってなんだ？！ (2018年1月1日 11時) (レス) id: ddde3ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かな | 作成日時：2017年12月6日 20時
