◆ ページ48
岡本side
やっほー!俺sideだよ!
皆7の存在忘れてたよね?
大丈夫、作者もだってさ。←
あれからの経緯を説明すると
まず、知念警視正が亡くなっていたのを俺らが発見して、高木が撃ったとされる高さのビルに出向いたんだ。
そこは一見、何の変哲もない子会社があるように見えるんだ。結構古めかしい感じ。
でも実はそこが裏社会に通ずる入口みたいな場所らしくてね。
中には柄の悪い人達が大勢敷き詰めてて。
後は他の人達に任せて一足先に俺らは屋上へと向かったんだ。
そうしたら、そこには高木の代わりに1枚の紙が何かの下敷きになっていた。
風に飛ばされないように抑えとして使われていたものは、マシンガンにブーメラン。
鑑識が鑑定している途中だったけど、そこでもう、犯人が高木と八乙女だと断定した。
下敷きになっていた紙には『お前らが人を信じられなくなった場所』となっていた。
で、今に至ると。
どう?分かったかな?
その紙を丁度今届けに来たとこなんだ。
俺らだけで判断できることでもないしね。
山「圭人は、何処だと思う?」
「え、俺?俺は……」
言ってはみたものの、全くもって予想がつかない。
人を信じられなくなった場所。
しかも俺らって、、、。
知「心当たりがあるの?」
「強いて言えば、裕翔の」
中「俺?…………待ってよ、それは」
「でも空き家になってるんでしょ?だったら有り得なくも無い、というか……」
山「つまり、裕翔の実家ってことかよ」
「うん。だから予想だって」
知「確かに、有り得なくも無い、けど。事故物件として処理されてるから、どうなってるかは調べれば分かるかも」
侑李は思い付きから視野を広げてコンピュータで何やら捜査中。
山ちゃんと裕翔は鑑識や一課から資料をドサリと貰ったらしく、その対応に追われている。
俺は……有岡大貴、大貴が住んでいると思われる家に行こうと思う。序でにtwinのアジト、とかいう所にも。
・
・
______まで、あと二時間。
49人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柊 | 作成日時:2018年3月10日 23時