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��story.35�� ページ40
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Aの手術は終わったし、これ以上滞在する理由は無いので、FBIの4人はその場を去る事にした。
赤井「そういえば、Aがお前達に長生きしろと言っていた。それと、妹には謝罪の言葉を残していた」
紗菜「っ…！」
聡真「死にかけの奴に…言われたくないな…」
妃夏「…」
力哉「わざわざありがとうございます」
赤井「構わんよ。こちらこそすまなかったな。あいつを守るのは、
力哉「………どうせ、あいつが勝手に飛び出して行ったんでしょう？昔からそういう奴なんですよ。だから、気にしないで下さい」
ペコッと頭を下げると、赤井は片手を上げてそのまま歩き出す。それに続くFBIの人達の姿が見えなくなる頃には、紗菜と妃夏はだいぶ落ち着いていた。
力哉「一旦、ホテルに戻るか」
聡真「そうだな。体を休めた方が良い」
紗菜「………うん」
妃夏「行こか」
時間的に面会は出来ないし、全員徹夜してる。そんな状態で行動するのは危険過ぎるから、一度宿泊先のホテルに戻る事に。
しかし、各々部屋に戻ってベットに入っても、誰一人としてきちんと眠れなかった。
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作者名：蠱闇 | 作成日時：2022年6月9日 3時
