��Episode.54�� ページ7
*
少しでも躊躇したら最後。どんどん速度を上げて、対向車線を走る。お互いスピードを出しているから、一瞬で車との距離が縮んだ。
そして、車体と接触した瞬間、殆ど飛ばされたと言っても過言では無いけど、一応横に飛び退いたつもりだ。
接触した時の音は、周りに響き渡る程大きかったから、あたしの想定通り真っ先にコナンが来た。
コナン「姉さん！？」
「悪いな…コナン。通報は頼んだ」
コナン「う、うん！」
蘭「大丈夫ですか！？」
「何とかね…それより、相手の車に乗ってる人を外に出して」
蘭「分かりました。お父さん、手伝って！」
小五郎「おう」
車との距離が近くなって車内が見えた時、運転手しか居ないのを確認できたから、出来るだけ助手席側に寄って突っ込んだ。
運転手が確実に助かるように。
案の定、運転手は傷一つ無く、居眠り運転だった。
「(途中スピードが上がったのは、本格的に寝始めた事によって力が抜けて、アクセルを全開にしたせいだな…)ったく…傷の1つでも負わせれば良かった…」
コナン「凄い血が出てるよ！！すぐ止血しなきゃ！それに、足首が腫れてる」
「あー、、折れては無さそうだけど、捻挫だね…これは」
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蠱闇(プロフ) - 夏樹さん» ありがとうございます。これからちょこちょこ更新していこうと思うので、最後までお付き合い頂けると嬉しいです (5月16日 22時) (
レス) id: cc664d8487 (このIDを非表示/違反報告)
夏樹(プロフ) - 何回読んでもおもしろい。 主人公の、前の会社でなにが、あったのか楽しみです。 (5月16日 0時) (レス) @page15 id: 820ea18d0a (このIDを非表示/違反報告)
蠱闇(プロフ) - うたプリ大好き?さん» そう言って頂けて嬉しいです。忙しい時期を乗り越えたので、またちょこちょこ更新していこうかと思っています。是非、お待ちいただけると幸いです (5月13日 1時) (レス) id: cc664d8487 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2023年4月23日 11時) (レス) @page14 id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蠱闇 | 作成日時：2022年6月21日 21時
