【名探偵コナン】久しぶりに帰省したら、知らない男が住み着いてた件について。 (ページ42)

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￤Episode.41￤ページ42

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まぁ、とりあえず放っといて出来る仕事をしよう。

自分で言うのも何だが、仕事は覚えるのも早いし出来る方だと思う。お陰で、たった数時間で殆どの仕事内容を覚えられた。

「(後は、与えられた仕事を定時までにやるだけか)」

結構どっさり書類が積まれてるけど、黙々とやれば6時には終わる。ていうか、終わらせる。

飛翼「うへぇー。君、そんな見た目で案外真面目ちゃんなの？」

「そんな見た目、とはどういう意味ですか？澤田さん」

飛翼「同期なんだから敬語無し。下の名前で呼んでよ。俺も、Aって呼ぶから」

「呼び捨てか」

飛翼「同期のよしみだよ」

語尾にハートか、星マークが付きそうな声色にイラッとする。やはり、チャラ男はどいつもこいつも、こういうノリなのか。

うざい。仕事しろよ、という言葉は何とか飲み込んだ。

飛翼「近くで見るとさ、ピアスの穴がいっぱい開いてるし、超茶髪じゃん？絶対地毛じゃないよね？」

「人を見た目で判断する奴に教える義理は無い」

飛翼「そんな冷たい事言うなよ〜」

「普通だ。ぜんっぜん冷たくない」

こういう奴は、最初っから厳しく突っぱねるべきだ。あいつらで、あたしは学習済みなんだよ。

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