【名探偵コナン】久しぶりに帰省したら、知らない男が住み着いてた件について。 (ページ40)

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￤Episode.39￤ページ40

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特に会話も無く、朝食を食べ終えた。洗い物は沖矢に任せて、Aは服装とか持ち物のチェックをする。

「(大丈夫…だよな)」

良い運動になるし、会社までは歩いて行くことにした。道を覚えるのにも丁度良いし。

沖矢「Aさん？歩いて行くんですか？」

「うん。何か問題でもあるか？」

沖矢「バイクで行った方が良いのでは無いですか？帰る頃には暗くなってるでしょうし、女性1人歩くには物騒ですから。この街は」

「何度も言うが、何かあってもあたしは1人で対処出来る。そんじょそこらのか弱い乙女共と一緒にすんな」

いつも通り沖矢を突っぱねて、玄関に行き、新調したパンプスを履く。

沖矢「Aさん。連絡先交換しませんか？」

「何で」

沖矢「もし、遅くなったり、何かあった時に連絡先は知っておいて損は無いかと思うのですが」

「……………分かった」

そこまで拒む理由は無いけど、あまり気乗りしないまま連絡先を交換した。

沖矢「気を付けて下さいね」

「ん」

行ってらっしゃい、と手を振る沖矢に片手を挙げて、家を出た。

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