反 応 日 誌 。【文豪ストレイドッグス】

＊貴女が震える手で彼に銃を向けたら。 ページ8

文豪と恋人関係にある貴女は、実は暗殺者で、彼を殺さなければなりません。震える手で泣きながら、銃を向けます。

皆の反応は…？

。°.。❅°.。゜.


☪︎中島敦

「！……Aちゃん…？」
『動かないで！』

突然、銃を向けられ動揺する彼。しかし、貴女の手は震え、涙を流してる事に気がつくと、途端に冷静になります。

「こんな事しても、君が報われないよ。Aちゃん」
『でも…っ…やらなきゃ……処 刑される…』

大丈夫…と彼は貴女を抱き締めます。
何かあっても、彼が守ってくれますよ。



☪︎谷崎潤一郎

「Aっ…？何……して…」
『動かないで！』

一瞬、彼を殺したらナオミちゃんはどうなるんだろう、という考えが過ぎり、余計に涙が出てくる貴女。

彼は、自分の異能を使って安全に、貴女の後ろへ回るとそのまま抱きしめました。

「こんな辛いこと、する必要無いんじゃない…？」
『でも…っ…やらなきゃ……処 刑される…』

敦くん同様、「大丈夫だよ」と言って、貴女を抱き締める腕の力を強めます。



☪︎太宰治

「やっぱり。君は、ずっと私を殺そうとしていたんだね」
『動かないで！』

彼は、こうなる事を知っていました。だから、特に取り乱したりしません。

「君に殺されるのなら、それも悪くないと思うけど」

貴女に撃つ勇気が無い事は分かっているので、そのまま近付き銃をそっと取り上げます。

『返して！やらなきゃ……処 刑される…！』
「大丈夫さ。そんな奴らは」

全て始末してあげるから…と、彼は貴女に囁きます。




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