反 応 日 誌 。【文豪ストレイドッグス】

＊妊婦の貴女が階段から落ちそうになったら。 ページ4

まだお腹は出ていなし、階段を使おうとした貴女が、うっかり足を踏み外して落ちそうになりました。

皆の反応は…？

。°.。❅°.。゜.


☪︎太宰治

「危ない……！！」

咄嗟に貴女の腕を引っ張り、自分の方へ引き寄せます。お互い、心臓がバクバクしていて、お驚きと動揺が隠せません。

「怪我は無いかい！？」

ハッとして貴女にそう聞きます。貴女が『…大丈夫…』と言えば、少し安心した表情を見せてくれました。


「お願いだから気を付けておくれよ。もう、君だけの体では無いんだから」



☪︎国木田独歩

「っ……！？」

急な事で声すら出ません。ですが、咄嗟の判断で、貴女の腕を引っ張って抱き寄せます。

「大丈夫か！？怪我は！？」

太宰さん同様、常に冷静で頼りになる彼からは想像がつかない程焦った声です。
『平気』と言う貴女の手を、しっかり握ってくれます。

彼の理想には、貴女が階段から落ちる事は無いんです。



☪︎福沢諭吉

「っ！」

腕と腰に手を回し、貴女を助けてくれます。

「大丈夫か？」

いつもの落ち着いた表情で、貴女の安否確認をします。だけど、内心はかなり驚いたんですよ。

貴女の腕を引いて、近くのベンチに座らせてくれます。



.Next

＊妊婦の貴女が階段から落ちそうになったら。→←＊電話越しで泣きながら「大好き」って言ってみた。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す