反 応 日 誌 。【文豪ストレイドッグス】

＊過去のトラウマが原因で貴女が過呼吸を起こしたら。*おもち様のリクエスト* ページ15

ふとした瞬間に過去のトラウマが蘇り、貴女は過呼吸を起こします。

皆の反応は…？

。°.。❅°.。゜.


☪︎中島敦

『…っ……ﾊｯ…ﾋｭ……』
「A！？どうしたの！？」

突然の事に慌てふためく彼。与謝野医師(せんせい)を呼びに行こうとしたけど、貴女に服の袖を捕まれ、行くのを辞めます。

代わりに、「大丈夫、大丈夫」と貴女の背中を摩ります。


☪︎谷崎潤一郎

『…っ……ﾊｯ…ﾋｭ……』
「ど、どうしたの！？大丈夫！？」

最初はあたふたしますが、すぐ冷静になり「吸って、吐いて」と言いながら、苦しさに震える貴女の手を握ります。

「よ、良かった……落ち着いたみたいだね」


☪︎太宰治

『…っ……ﾊｯ…ﾋｭ……』
「良いかい？A。吸わずに吐くんだ」

冷静にそう告げて、背中を摩る彼は、「真似して御覧？」と、正しい呼吸を貴女にレクチャーします。

「良く出来ました。一応、与謝野さんに診て貰おう」


☪︎国木田独歩

『…っ……ﾊｯ…ﾋｭ……』
「落ち着け。吸うな、吐け」

其れが出来なくて涙を流す貴女を見兼ねて、異能力で紙袋を出します。そして、口元に紙袋を当てながら、背中を摩ってくれます。

「無理に詮索はしないが、何時か話せ」


☪︎福沢諭吉

『…っ……ﾊｯ…ﾋｭ……』
「焦るな。落ち着け」

流石社長。突然の事にも動じず、貴女をソファに座らせます。そして、貴女の口許に袋を宛てて、背中を摩ります。

暫くして落ち着くと、頭を撫でてくれます。




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