壊した俺は壊されたい Ⅶ 【男主】/東卍 (ページ2)

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武道視点

『、..あ』

気付いた時には目の前に扉があった。

そしてその扉の奥からなにか喧嘩しているような声がする。

喧嘩！？しかもA君みたいな声が..

『A君！！』ﾊﾞﾝｯ

扉を勢いよく開けて目に入った光景は....

『なにこれ.......』

ベットで春千夜君に馬乗りされパジャマを脱がされられてるA君がいたのだ。

ど、な、え？

混乱していると

「おい！タケミチ！！助け、ろっ！！」

春)「会議に遅刻すんのか？！許さネェからな！！
　さっさと着替えろやｧ！！」ｶﾞｯ

「嫌だぁぁぁっ！！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

・・・・・これ..何？どういう状況なんだ？

多分だけど..まだ反社なんだろうな..。この部屋でそう感じられる。

まだ....反社..。

・

・

・

「ぐぬぅ...」

春)「たっくよぉ...世話が焼けるなぁオメェはよぉ。オメェ首領だろｫ？
　しっかりしろよォ」

そう言ってため息をつく春千夜君。

『＿＿＿＿変わらないっすね』ﾌｯ

「っえ....？」

春)「オメェ何言ってんだ？お前Aの側近No.3だろ？」

『え！？No.3？！..側近って....』

やっぱり反社...、だけどまさか俺が側近だなんて..

「もしかして戻ってきたのか」

『あ、..ははｗバレちゃいますよねぇ』

春)「あーだからかぁ.....それよりオメェの持ってきたその資料、
　今回の議題の資料だろ？」

『あ、お、そらく』

恐る恐る答えればその資料かせ、急ぐ、と言って二人は言ってしまった。

あれ？ここ反社だよな..