何と言ったら…（隊長side) ページ47
お話の前に・・・
一週間近く更新休んですんませんした！
インフルエンザにかかってしまいましてずっと寝てました(−〜−)
これからは更新できますんでよろしくお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「離せおまぬけペンギン！」
「黙ってろリングテール！・・・今はあまり話しかけないでくれ・・」
「ほ？」
ようやくジュリアンを捕まえ、引きずりながら私は彼女について考えていた
初めて彼女と会った時、純粋にかわいいとは思った
しかし今までの経験からしてああいうやつほど裏があり、最終的には敵になりうることが多かった
そのせいで何回フレディとジョンソンが危険な目になったか
だから今回だってきっとそうに違いないと出会って早々怪我をした彼女ををいきなり傷つけた
だがその直後コワルスキーが邪魔をした
あいつは彼女に対して治療を施した
その時の私は命令違反だと怒ったが珍しいことにそうやすやすと引き下がらなかった
おまけに彼女がここに住めるようにと必死に目で訴えてきたくらいだ
しかしそれでも私は彼女を疑うのをやめなかった
口では了承しつつも気づかれないように監視を続けた
まさかコワルスキーにばれていたとは知らなかったが・・・
そのあとしばらくして、彼女を尋問し、コワルスキーに怒鳴られてからようやく目が覚めた
そして自分の過剰な疑い深さと彼女を傷つけたことへの罪悪感があふれた
あんなコワルスキーを見たのは相当久しぶりかもしれない
私を納得させるために自ら危険を冒してまで証拠を取りに行くほどに彼女に対する思いは強いのだろう
そんなこんなで何と言って謝ろうかも決まらないまま私は基地に帰ってきた
「あ、お帰りなさいっす隊長。」
「オカエリー！」
「ああ・・・リコ、リングテールを縛り上げといてくれ。コワルスキーはいるか？」
「アイアイ。」
「やめろー！わしに触る出ない！」
「サインのそばにずっといるっす。よっぽど心配なんすね」
「そうか。」
「・・・隊長、もしかしてなんて謝ったらいいのか悩んでます？」
「うっ」
図星をつかれ、思わず声が出る
「大丈夫っすよ！謝ればきっと許してくれるっす！」
「そうだろうか・・」
「もうじれったいっすよ・・言葉に出さなきゃ何にも始まらない！ほらほら！」
「ちょっ！押すな新人！」
こうして私は半強制的に新人に押されコワルスキーのラボに入った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
闇鍋ソース - リルスさん» コメントありがとうございます。展開早いですが宜しくお願いします。コワの紳士と崩壊のギャップたまらぬwww (2018年1月17日 15時) (
レス) id: c3d1155458 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - コワマジ紳士… (2018年1月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - 月影アリアさん» なるほど弓ですか！確かにそれならシオちゃんでも使いやすそうだし2番目の夢主にも合いそうです。参考にさせていただきます！ (2018年1月10日 17時) (レス) id: c3d1155458 (このIDを非表示/違反報告)
月影アリア(プロフ) - 薙刀イイですね……あ、弓とかどうです？(個人的に好きなだけ) (2018年1月10日 0時) (レス) id: 773e520719 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - 月影アリアさん» そう思って頂けて光栄でございます！ さぁ…ご期待に添えるようイケペンになるよう頑張るぞ！ (2018年1月6日 22時) (レス) id: 21c95cb039 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
