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3匹の捜索作戦 ページ41

それよりも心配なのはサインのほうだ
サインはゴリラ達を必死に説得していたが流石脳筋
全くもって取り合おうとしなかった
すると彼女はため息をついたかと思うと突如ゴリラ達の頭上にワープすると目にもとまらぬ速さで短刀を出すと3匹をみね打ちして見事気絶させた
そのあまりの手際の良さに開いた口が塞がらなかった

そう言えばサインに告白したとはいえ彼女のことをまだほとんど知らない
騒動が落ち着いたら聞いてみようか
そう思った時だった

「サイン」

「はっはい!」

沈黙を隊長の野太い声が破った
彼女は怯えた表情で一歩後退り、その場で黙り込んでしまった

「少し二人で話がしたい。お前たちは基地に戻っていろ。」

その言葉に私は危機感を覚えた

隊長と二人きりで話?
今の状況から考えて尋問する気じゃないのか?
そのことが頭に浮かんだ瞬間私は無礼にも隊長に対して叫んだ

「サインと話すってどういうことですか?!隊長・・・もしサインに何かしたら許しませんからね!?」

「それは保証出来ない!サラバ!」

「へ?キャーーーーー!」

「「隊長ーーー!!!」」

隊長は私にそういうとサインを乱暴に抱えて塀の外に逃げてしまった

(あぁ何ということだ!)

「アーーーーー!隊長のバカ!アホ!マヌケーーーー!サインに何かしたら実験体にしてやるぅーーーー!アーーーーー!」

そう周りの目も気にせず居住区の隅で狂乱していると新人が声をかけてきた

「コワルスキー!今はそれよりサインを助けるほうが先っしょ!?」

「あ、あぁ!そうだった!」

新人に至極まともなことを言われ私はようやく正気を取り戻した

(そうだ・・・こんなところでふざけて言う場合じゃない!サインを取り戻さなければ!)

私は心を落ち着かせると新人達に向き直った

「よし!今からサイン捜索作戦を行う!リコ!トランシーバー!」

「ウェ!」

「二人は隊長を探してくれ。見つけたらすぐ私に連絡。あとその場に何が何でもとどめさせるんだ。
私は行くところがある。」

「行くとこって?」

「それは言えない。では行動開始!」

「アイアイサー!」

「リョカイ!」

こうして私たちはサインを助けるべく行動を起こしたのだった

見たものは(コワルスキーside)グロといえないようなグロ表現あり→←不思議な現象(コワルスキーside)



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設定タグ:ペンギンズ , コワルスキー , シオフキー   
作品ジャンル:恋愛
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闇鍋ソース - リルスさん» コメントありがとうございます。展開早いですが宜しくお願いします。コワの紳士と崩壊のギャップたまらぬwww (2018年1月17日 15時) (レス) id: c3d1155458 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - コワマジ紳士… (2018年1月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - 月影アリアさん» なるほど弓ですか!確かにそれならシオちゃんでも使いやすそうだし2番目の夢主にも合いそうです。参考にさせていただきます! (2018年1月10日 17時) (レス) id: c3d1155458 (このIDを非表示/違反報告)
月影アリア(プロフ) - 薙刀イイですね……あ、弓とかどうです?(個人的に好きなだけ) (2018年1月10日 0時) (レス) id: 773e520719 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - 月影アリアさん» そう思って頂けて光栄でございます! さぁ…ご期待に添えるようイケペンになるよう頑張るぞ! (2018年1月6日 22時) (レス) id: 21c95cb039 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇鍋ソース x他1人 | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年1月4日 15時

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