忘れてた結構重要なこと ページ30
「よし諸君！そろそろ晩飯の時間だぞ！」
「わーい！」
「サカナ！」
告白された後しばらくして隊長が言うとみんな一斉にテーブルへと駆け出して行った
え？私はどうしてたかって？
コワさんの傍に駆け寄って行ってみたはいいものの
そこから隣に座っているだけでお互いショートして何も会話が進まず今に至ります(泣)
「コッコワさん！お食事だそうですよ！」
「あっああ。行こうか・・・！」
私はコワさんと一緒に席に着いた
・・・が
そこで私はとある重大な問題をすっかり忘れていた
目の前には机の上にじかに置かれた魚が２尾
そして私は元人間
お分かりだろうか
シオフキーに改造されペンギンとなった私だが、果たしてシオフキーは味覚の方まで考慮しているのだろうか
嫌な汗がコンクリートの床に垂れる
もし・・・もし口に合わなかったら
キーパー教授のもとにいた時とはまた別の意味で地獄になる
「サイン？」
「ひゃああああ！？はっはい！」
「だっ大丈夫か？顔色が悪いぞ？」
「いっいえ・・・大丈夫です・・・」
心配そうにこっちをのぞき込むコワさんを前にして咄嗟にそう答えたが
正直大丈夫じゃない
誰か助けて・・・(泣)
「！サイン少し待っててくれ。」
そういうとコワさんは近くにあったナイフをとると一口大に切っていく
「？」
切り終わるとそれを一切れ手に取った
「サイン、あーん。」
「あー」
自然にはいあーんをされ、私はつられてつい口を開けてしまった
ヤバイこれで吐き出しちゃったら申し訳なさ過ぎて死ぬ！
そう思い口を押えたが口に広がったのは予想に反して少し懐かしい自然な味だった
普通においしく飲み込むことも容易かった
「・・・美味しい。」
「フゥ・・良かった。女性は口を大きく開けて丸呑みするのが嫌なのかと思って一口大にしてみたんだが・・・どうやらそれが正解だったみたいだな。」
コワさんは優しく微笑みながらそう言った
実際は違ったのだがまぁ助かったので言わないでおこう
というか言えない
「ありがとうございます。コワさん。」
私はコワさんに微笑み返すと、切ってくれた魚を一切れ取り、口に運んだ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はい
2日も更新さぼってすいませんでした！
駄作者の闇鍋ソースです
ここ最近勉強の方に親が圧力かけてきているのでなるべく更新はしていきますが、
初期よりは遅くなると思われます
新鮮な感覚→←今私ほど幸せな奴がこの世にいるだろうか（コワルスキーside)
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闇鍋ソース - リルスさん» コメントありがとうございます。展開早いですが宜しくお願いします。コワの紳士と崩壊のギャップたまらぬwww (2018年1月17日 15時) (
レス) id: c3d1155458 (このIDを非表示/違反報告)
リルス(プロフ) - コワマジ紳士… (2018年1月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 5254e9f568 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - 月影アリアさん» なるほど弓ですか！確かにそれならシオちゃんでも使いやすそうだし2番目の夢主にも合いそうです。参考にさせていただきます！ (2018年1月10日 17時) (レス) id: c3d1155458 (このIDを非表示/違反報告)
月影アリア(プロフ) - 薙刀イイですね……あ、弓とかどうです？(個人的に好きなだけ) (2018年1月10日 0時) (レス) id: 773e520719 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース - 月影アリアさん» そう思って頂けて光栄でございます！ さぁ…ご期待に添えるようイケペンになるよう頑張るぞ！ (2018年1月6日 22時) (レス) id: 21c95cb039 (このIDを非表示/違反報告)
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