第いち話 ページ2
A「行って来まーす。」
食べかけの食パンを冷蔵庫に入れ、誰も居ない、狭い廊下に声をかける。
まだ、リビングを出たばかりだが、早めの行って来ますを言う。
実際に家を出たのは、その２分後だった。
前の学校で、生徒との仲が良くなかったため、祖父の実家に居候させてもらい、此処、イナズマ町という町に出てきた。
まあ、祖父は私を居候させるためにと、今まで以上に仕事の量を増やしているため、実際に会うことは、ほとんど無いのだが。
「あれ?その制服････雷門中の生徒だよね!」
「あまり見ない顔だよね･･･もしかして転入生?」
誰かが話しかけて来た。
A「えっとー････誰かな?」
そう言い、軽く笑って見せると、その子はビシッと背筋を伸ばし、自己紹介を始めた。
天馬「俺!松風天馬!!で、こっちは相棒のピカチュ････信介だよ!」
信介「天馬････あ、天馬が言った通り、僕、西園信介!････君は?」
A「私は山田Aだよ!」
そう言って、軽く微笑むと、二人も、笑顔を放ち、手を出してきた。
どうやら握手を求めているようだ。
A「うん!宜しく!･････
･････松井健太君(まついけんた)に、西川伸介君(にしがわしんすけ)･････だっけ?」
あれ、名前何だったっけな････。
うる覚えの名前を重ね、手を出す。
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オリヴィエ(プロフ) - 黒猫宵一さん» 初コメ、ありがとうございます!!更新頑張ります! (2012年10月18日 5時) (
レス) id: fed3bb2971 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫宵一 - はじめまして、黒猫宵一です。更新がんばれー応援してるよー♪(＾−＾)ノシ 初コメだぁ (2012年10月17日 22時) (レス) id: a4e1911a1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オリヴィエ | 作者ホームページ：http://yaplog.jp/mabesuri/
作成日時：2012年8月30日 15時
