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「…お恥ずかしい…」
北斗「今更じゃないですか？」
「…確かに」
水族館を一通り見て回ると、水族館大目玉の大きな水槽をもう一度見に行った。
はしゃぎ過ぎてしまって、冷静になってすごく恥ずかしかった…
反省。
北斗「…それにしても綺麗だなぁ…」
隣に立つ松村さんがボソッと呟く。
松村さんの目線の先には、悠々自適に水のなかを泳ぐ魚たち。
「…」
じっと。
松村さんの横顔を見つめる。
目鼻立ちの整った綺麗な顔。
その顔に、水の青が綺麗に映る。
…少しその横顔に。
目が離せなかった。
北斗「…そろそろ閉園時間ですね。戻りましょうか」
「…はい」
松村さんと一緒に、人気が少ない道を歩く。
「…松村さん。今日はありがとうございました。すっごく、楽しかったです！」
北斗「そうですか。それはよかった。気にいって頂けて、嬉しいです」
北斗「…あの、Aさん」
「なんですか？」
松村さんは急に立ち止まる。
隣に歩いていた私は、少し先で立ち止まり、振り返る。
北斗「…敬語、外してもかまいませんか？」
「…いいですよ。そう言えば、そうでしたね…」
私ははっとしていう。
北斗「本当ですか！…よかったぁ…Aさん！俺のことも下の名前で呼んでください！」
「…わかりま…わかった。北斗くん」
北斗「うん。A」
嬉しそうに北斗くんは言う。
樹「俺のこと、樹って呼んでよ」
「ジュ、ジュリ？…無理無理！！恥ずかしい！」
樹「なんで！？いいじゃん！…まあ、そんなとこも好きだけど」
「…ばーか！！//」
ふと、脳裏によみがえる記憶。
…馬鹿じゃないの、私…
北斗「…A？」
「…あ、うん！なに？」
北斗「…いや…ボーッとしてたから…」
「なんでもないよ！ごめんね」
北斗「そっか。」
今は北斗くんと一緒にいるんだよ？
…もう忘れるって、決めたじゃん。
北斗「…じゃあ、ここで」
私が住むマンションの前。
北斗「…また、誘ってもいい？」
「…うん。もちろん。楽しみにしてるね！」
北斗「ありがとう。…じゃあ、これで」
「うん。わざわざ本当にありがとう！またね！」
北斗「またね」
北斗くんがそう言うと、私はマンションの中に入る。
家に入ると、そのままベッドに倒れこむ。
「…はぁ…」
…早くいなくなればいいのに。
私の心の中にいる樹が。
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名無しのジャニヲタ - 親友ちゃんですさん» でしょでしょ笑親友ちゃん、またチェックよろしくな〜！！ (2022年8月11日 8時) (
レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
親友ちゃんです - ほっくんも出てる…！ヤバい、！更新、待ってます！頑張って、！笑 (2022年8月10日 23時) (レス) @page4 id: 7673b1362d (このIDを非表示/違反報告)
名無しのジャニヲタ - シュガーリップさん» ありがとうございます！！高評価・コメントお願いします！！ (2022年8月10日 18時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
シュガーリップ - 樹くんの作品…！！めっちゃ、楽しみに待ってます！更新、頑張ってください！応援してます！ (2022年8月9日 22時) (レス) @page2 id: 7673b1362d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しのジャニヲタ | 作成日時：2022年8月7日 21時
