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A「え？なんて？」
丈くんが被せ気味に喋り出すものだから
恭平くんの声が聞こえなかった。
大橋「あああ、ええねん！ええねん！！
特に何も言ってないから！！な！」
西畑「ほらほら！たこパしよ！待ってたんよ！」
えっ待っててくれたの！？
先に食べてて良かったのに……
A「すみません、お腹空きましたよね…」
大西「皆がAさんと食べたかっただけやから。はい、コップ」
ニコッと可愛い笑顔でコップを渡してくれる。
うわぁ、天使がいる……
長尾「何飲むー？」
A「とりあえずお茶で…！」
西畑「Aさんってお酒弱いん？」
A「あ、いやそんなことないと思うんですけど… 後で頂きます！」
お茶を注いでもらったコップを持ちながら
チラリと大橋さんに目をやると
アイスを冷蔵庫に入れに行っていた。
さっき隣に座ろうって約束したから
とりあえず皆の輪から少し外れて座る。
西畑「あれ、そんなとこ座ってどしたん？
ほらこっち来て〜〜」
A「えっ、うわ！」
腕を引っ張られて西畑さんの隣に座らせられた。
そして反対側には道枝さんが。
道枝「おかえり。」
とびきり優しい顔で微笑んでくれる。
なんだここ、天使しかいないじゃん。天国か？
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作者名：ゆい | 作成日時：2022年12月6日 17時
