一目惚れ ページ28
エース side
目を大きくしてユースタスの後ろから、ひょこっと顔を出す女を見た。
『…………あの、こんばんわ……。』
綺麗だ、と思った。
ロングヘアで、大きな瞳と黒色の艶のある髪。少し、生唾を飲み込んだ。
前の世界でも、綺麗な女はたくさん居たが、こんな可憐な女は、初めてだった。
ｻｯﾁ｢ぐわぁ！！ヤられたッッ！！なんだこの可愛い子はぁッッ！！小さいッ美しいッ！妖精さんかぁ！？！？｣
ｴｰｽ｢サッチの頭は、お花畑だな。｣
ｷｯﾄﾞ｢うるせェ、同居人だ。｣
ｻｯﾁ｢何だと、コラぁぁ！！！ユースタス、お前はこの子の家に居んのかぁ！？！？｣
ｷｯﾄﾞ｢サッチ、うるせェッッ！！家がなかったんだ！！｣
サッチほどイライラしてないが、一緒に住んでいると聞いて、胸の奥がモヤモヤした。
ｻｯﾁ｢ユースタスッ！！てめェ、この子に何もしてねぇだろうなァ！？！？一般人に手ェ出すなんざ、最低だぞ！！海賊以下だッ！！ゲス野郎だッッ！！｣
ｷｯﾄﾞ｢何かしたのはコイツだ、トラファルガー！！もう、Aに近づくんじゃねェ！｣
ｻｯﾁ｢はぁ！？トラファルガー！てめぇ最低野郎だなッ！！！！｣
ﾛｰ｢最低で結構だ。奪いたいモンは奪う。あと、俺はコイツの部屋に住むと決めた。時空の入り口と聞いちゃあ、尚更だ。早く戻りてェ。｣
ｷｯﾄﾞ｢何だと、コラァ！！！コイツ押し倒しておいて、よくそんな勝手な事が言えるなァ！トラファルガー！！！｣
ｻｯﾁ｢押し……ッ！？トラファルガァァー！！てめぇは女の敵だッッ！！｣
ﾛｰ｢うるせぇ奴等だ。調教だ。悪く思うな、A。｣
『！！』
トラファルガーが、女に妖しく笑う。
整った顔が、逆に恐ぇな。
脅されたかのように、女はまたユースタスの後ろに隠れた。
女は、ずっとユースタスの背後から離れやしねぇし。
ああ、
なーんか気にくわねェ。
これは、一目惚れってヤツか？
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弱音ハクはオレの嫁(プロフ) - 面白かったです！キッドの小説は少ないので見つけられると嬉しいです！ (2021年4月12日 15時) (
レス) id: ccc8b6f347 (このIDを非表示/違反報告)
心遥 - お大事に〜！！！！！ (2016年5月17日 16時) (レス) id: 24e2ac7908 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉＊(プロフ) - 心遥さん» まだ良くなってません(゜ロ゜;久しぶりに風邪引きました(>_<) (2016年5月15日 7時) (レス) id: 02f81fdce9 (このIDを非表示/違反報告)
心遥 - 風邪？！？！大丈夫ですか？！ (2016年5月13日 17時) (レス) id: 24e2ac7908 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉＊(プロフ) - 心遥さん» 今風邪引いてて更新が遅くなりそうですが、よろしくお願いします(;ﾟ∇ﾟ) (2016年5月12日 13時) (レス) id: 02f81fdce9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉＊ | 作成日時：2016年3月24日 5時
