NEWGATE へ ページ27
キッドにずっと手を握ってもらっている。
転ばないように、トラファルガー・ローから守るように。
私は、力の入り始めた足を動かし、ゆっくり歩いてくれているキッドに着いていく。
少し不安で、キッドの背中のシャツを掴んだ。
キッドはピクッと身体を揺らし、私を見ると｢コケんなよ｣って、優しく笑った。
私の家から十五分くらい歩いたところで、大きな店が目の前に飛び込んできた。
NEWGATE(ニューゲート)って看板に書かれており、店の前はいいニオイがした。
こんな大きな店、こんな所にあったんだ。
ｴｰｽ｢いらっしゃ……、おわ！？ユースタス！？？お前、どこ行ってたんだ！！｣
ｻｯﾁ｢ユースタスだとぉッ！？！？てめェ！！急に飛び出していったかと思やあ、悪びれもなく戻ってくんじゃねェよ！！！｣
ｷｯﾄﾞ｢うるせェな。イヤな胸騒ぎがしたんだよ。｣
ｻｯﾁ｢胸騒ぎだァ！？｣
白ﾋｹﾞ｢ｸﾞﾗﾗﾗﾗ…………悪ガキが。おい。客だ。お前は、トラファルガー・ローかァ？｣
ﾛｰ｢！！！！
……お前は、白ヒゲか……！？｣
白ﾋｹﾞ｢ｸﾞﾗﾗﾗ…。いかにも、そうだ。｣
ｴｰｽ｢トラファルガー？コイツも、シャボンディ諸島で○○○と暴れてたヤツじゃねぇか！？｣
ｻｯﾁ｢おいおい……！！死の外科医じゃねぇか……！！！最近こっちの世界に来るのがブームかァ！？｣
ﾛｰ｢こっちの世界？やっぱり俺のいた世界と違うのか。｣
白ﾋｹﾞ｢ｸﾞﾗﾗﾗﾗ………俺たちは、死によってこっちに世界に飛ばされた。息子たちと会えて、こうやって暮らすにはスゲー嬉しいことだがなァ…………！！｣
ﾛｰ｢俺は、死んだ覚えはねェ。｣
ｻｯﾁ｢死んでねぇのに、記憶はあるのか？んじゃ、ユースタスとちょっと違うな。｣
ﾛｰ｢逆に、ユースタス屋に何で記憶がねェんだ。｣
ｷｯﾄﾞ｢チッッ、んなもん、知るかッッ！！｣
白ﾋｹﾞ｢ｸﾞﾗﾗﾗﾗ…………どっかで、時空の入り口がある筈だ。俺が気になるに、その後ろの嬢ちゃんから何か感じるがなァ…………！｣
ｴｰｽ｢は？嬢ちゃん？…………どこだ？｣
実はキッドの後ろに、くっついて隠れていた。
NEW GATE
この場所は何だか、キッドがキッドらしく居られる気がする。
そう思った。
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弱音ハクはオレの嫁(プロフ) - 面白かったです！キッドの小説は少ないので見つけられると嬉しいです！ (2021年4月12日 15時) (
レス) id: ccc8b6f347 (このIDを非表示/違反報告)
心遥 - お大事に〜！！！！！ (2016年5月17日 16時) (レス) id: 24e2ac7908 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉＊(プロフ) - 心遥さん» まだ良くなってません(゜ロ゜;久しぶりに風邪引きました(>_<) (2016年5月15日 7時) (レス) id: 02f81fdce9 (このIDを非表示/違反報告)
心遥 - 風邪？！？！大丈夫ですか？！ (2016年5月13日 17時) (レス) id: 24e2ac7908 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉＊(プロフ) - 心遥さん» 今風邪引いてて更新が遅くなりそうですが、よろしくお願いします(;ﾟ∇ﾟ) (2016年5月12日 13時) (レス) id: 02f81fdce9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉＊ | 作成日時：2016年3月24日 5時
