心配 ページ6
ｷｯﾄﾞ｢もう行け。A｣
ｷﾗｰ｢！｣
ｷｯﾄﾞ｢……迎えが来てるぞ。｣
驚いた様子のキラーを他所に、キッドは｢うぜぇほど、来たな｣なんて苦笑し、Aは後ろを振り返った。
ｸﾙｰ｢｢｢｢｢｢キャプテ〜〜〜〜ン！！！A〜〜〜〜〜！！！！｣｣｣｣｣｣
ハートの海賊団のクルーたちが、こちらへ向かって走ってくる。ローはそんな様子に、｢はぁ……｣と溜め息をついた。
ｷｯﾄﾞ｢行くぞ、キラー｣
ｷﾗｰ｢………あぁ。｣
ｷｯﾄﾞ｢おい、トラファルガー。｣
ﾛｰ｢あﾞ？｣
ｷｯﾄﾞ｢ケッ！いつも以上に態度悪ィなッ！｣
ｷｯﾄﾞ｢今日は、返してやるよ。｣
ローはキッドを鋭く睨んだままだった。
ﾛｰ｢今日は、だと？｣
ｷｯﾄﾞ｢こんな小せぇ島で、お宝に出逢うとは、俺もお前も思ってもみなかったろ？｣
ﾛｰ｢！｣
キョトンとしているA。キッドは楽しそうに笑った。そして、大きな手をAの頭にポンと置いた。
ｷｯﾄﾞ｢A。またオレンジジュース奢ってやるよ。｣
涙を袖で拭い、キッドの目を見て真顔でAは言った。
『……味見は、しないでください。』
キッドは目を丸くしてから、ニッと満足そうに笑った。
ｷｯﾄﾞ｢ハッハッハッ！そいつは保証できねぇ。｣
わしゃわしゃっとAの頭を撫でると、背を向けて、キラーと歩き出す。
ｷｯﾄﾞ｢じゃあな。｣
片手をヒラヒラさせ、引き返すように歩き始めた｡
ローはキッドに向かって舌打ちをした。
『ロー？……追い掛けてきて、ごめん』
ローは、やっとこちらを見て駆け寄って来たAを、ジーっと見てから言った。
ﾛｰ｢………お前は!!ホッッントに危なっかしいヤツだな!！｣
Aにデコピンを強めにお見舞いした。
『いったぁぁぁ！？』
ローは涙目で怒るAを、これ以上怒れなかった。
『ローが……心配だったの』
｢ユースタス屋が……じゃなくて、か？｣
『……え？』
突然、ローの背中をズシッと大きいものがのし掛かった。
ﾍﾞﾎﾟ｢キャプテン〜！ごめん！！Aから目を離しちゃって〜〜！！｣
ﾛｰ｢……今回は、特別だ。｣
ｸﾙｰ｢｢｢｢キャプテン〜〜！！！！｣｣｣
ﾛｰ｢お前ら、気を楽にしろ。｣
ｸﾙｰ｢｢｢｢｢｢えぇ〜〜！！！？？？｣｣｣｣｣｣｣
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紅葉＊(プロフ) - ミサキさん» ええぇえ！ホントですか(>_<)2で感動して貰えたんなら、続編書かなきゃ良かったッ(笑)！！ここで終わらしておけば良かったかもです(゜ロ゜;現に続編、展開に困ってます(笑)今後も、楽しんでもらえるように頑張ります！！ (2016年3月11日 23時) (
レス) id: 02f81fdce9 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ - 読んだら片目に……涙が(･д ;)シクシク (2016年3月11日 10時) (レス) id: 19b435ce1e (このIDを非表示/違反報告)
紅葉＊(プロフ) - あさん» あさんだ(*´∀｀)!!こんなに早くコメントいただき、ありがとうございますッヽ(´▽｀)/いやいや、お礼を言うのは私の方ですよッΣ(゜ロ゜)いつも、心暖まるコメントありがとうございます(*´∇｀*)続編も、是非よろしくお願いいたします！！ (2016年2月28日 22時) (レス) id: 02f81fdce9 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 本当にありがとうございました(^o^)続編も楽しみにしております(*^^*) (2016年2月28日 22時) (レス) id: 5e13aa48c9 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉＊(プロフ) - 銀之助さん» 銀之助さんもですか？！低迷してるように見えないですよッ！！私は特に中盤からは、自分で最所から何度か読み直します(笑)話がずれないようにするためですが、余計に混乱するときも、あります( ゜Д゜)夢小説は楽しいですが、難しいですねー(笑) (2016年2月28日 7時) (レス) id: 02f81fdce9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉＊ | 作成日時：2016年2月4日 2時
