最近日向のバレーが少し上達した件について

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『…………来ちゃった』



僕は今体育館の前にいる

お昼、日向にバレー部に来いと誘われ行かないとさすがに日向が可哀想と思って………来てしまった…。



「何してんだ？」


『…！？』


僕は急に声をかけられたことに驚き声のした方をふりかえる


『あ…………………え………ぼ、僕より、小さい？』

「あぁ！！？んだとゴラァ！！！？」

『あっ……ごめんなさい。悪気があった訳じゃ…』




日向「あっ！！弥白ぉ！！来てくれたんだな！！」

僕が小さい人に怒られていると日向が体育館の扉から出てきた


「なんだ翔陽、こいつ知り合いか？」

日向「はい！最近お昼休みにバレーの練習に付き合ってもらってます！」


西谷「おおー！そうかそうか！ん？てことは入部希望か！？！大歓迎だぜ！俺は西谷夕！2年だ！」

『あっ……えと…弥白です。弥白A

入部希望じゃ………なくて…日向に見にこないかって………誘われたので』


西谷「おーい！みんな！！入部希望の1年が来たぞー！」



『って！？西谷さん！？』

僕が話してる途中に西谷さんは体育館の中に入りバレー部の人達に声をかけていた。



「おお！入部希望か？」

『いやっ……ち、違……』


「まじかよ！西谷！！」


中にいたバレー部員の人達が僕の周りに集まり体育館の中へ連れていかれる


『あの………僕別に入部希望じゃ…』

あぁ…………なんかもう……いいや
とりあえず見学とか適当な事言ってやり過ごそ…


その後はまぁ自己紹介タイムですよ………


それにしても烏養繋心…。
烏養って確か無名だった烏野を全国まで連れてったって言う…………。
うわぁ……あのじいさんもう復帰しないと思ってたから烏野でも大丈夫だと思ったのに…



澤村「まぁ今日は見学ってことで！好きに見てってくれ！」

『あっ…はい。』



烏養「よーし！今日は2チームに別れてゲームすんぞー。負けたチームはペナルティでフライングコート1周な。

そうだ。お前も入れ」

『えっ…………な、なんで？見学なんじゃ…？』


烏養「体験入部みたいなもんだ！
お前ポジションは？

…ってわかんねぇか」

日向「弥白はリベロ苦手って言ってました監督！」

烏養「ん？お前バレー経験あんのか？」

『ちゅ、中学生の時時……ちょっとだけ』

頼む……余計なことを言うな日向。

日向「弥白バレーめっちゃうめぇじゃん！！
リベロ以外ならどこのポジションもいけんじゃねぇの？」



日向ぁぁぁ……………

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