【名探偵コナン】夢主ちゃんは何故か灰原哀に愛されてます！？【警察学校組】 (ページ42)

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ハロウィンの花嫁ページ42

松「なんなんだあいつ！！？？」

伊「まあまあ…」

松「公安には関わるなってことか！？仲間の危機を見捨てられるか！おい、諸伏！お前のとこの公安どうなってんだよ！」

諸「お、俺に言われても……」

そう怒鳴って今にも諸伏さんに突っかかりそうな松田さんを萩原さんが止める。

佐「冗談じゃないわ！！こんな横暴、到底承服できない！」

佐藤刑事がそう言うと高木刑事は佐藤刑事の手首をガシッと掴んだ。

高「冷静になってください！悔しいですけど、僕らにはどうすることもできません…」

佐「うるさいわね！私は冷静よ！こっちには松田くんとコミュニケーションが取れる美沙ちゃんがいるって言うのに…」

高「でも……」

佐「ちょっと上を掛け合ってくる！！」

高「あっ！佐藤さん！！」

そう言うと佐藤刑事は高木刑事の腕を振り払うとドアを思いっきり開けてそのまま行ってしまった。

『あはは…佐藤刑事と松田さん…。似てるなぁ、、』

私はそう呟いて佐藤刑事が去っていった場所と、未だに諸伏さんに突っかかりそうになってる松田さんを見る

コ「？？松田刑事も佐藤刑事と同じなの？」

とコナンくんに聞かれたので私はさっきまでの松田さんの様子をコナンくんに教えると

コナンくんは苦笑いをした。

『ね？似てるでしょ？？』

コ「あははは…確かに」

高「あ〜…やっぱり僕には松田刑事には勝てないんですかね…」

コナンくんと話をしてるとしょぼんと今にも諦めかけてる高木刑事がいた。

『何言ってるの？高木刑事…』

高「美沙ちゃん……いや、あのね…彼女が松田刑事のことを引き立ってる限り、我々に勝ち目はないって…」

コ「本当にそうかな？」

高「え？」

コ「高木刑事も自ら命を賭して大勢の命を救った…伝説のあの刑事さんに嫉妬してるんでしょ？」

コナンくんがそう言うと私は未だ同期とわちゃわちゃしてるこの事件に関わってる張本人の、松田さんを見る。

高「いや…僕は嫉妬なんて…」

『今は松田刑事のことは関係ないんじゃない…？事件を横取りされたのなら、取り返せば良いじゃん…急がないと、佐藤刑事…1人で公安に怒鳴り込んじゃうよ？』

そう、あのさっき諸伏さんに怒鳴り込んだ松田さんのように…。