【名探偵コナン】夢主ちゃんは何故か灰原哀に愛されてます！？【警察学校組】 (ページ30)

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ハロウィンの花嫁ページ30

松「な、なんだ！？」

光「な、何ですか！？」

その時、先頭を歩いていた元太くんが穴からズルっと滑り落ちてしまった

萩「げ、元太くん！？」

萩原さんが慌てて叫んだとき、ボインと白黒の何かが元太くんの上に覆い被さった。

コ・星「「！！」」

コ「な、何なんだよ…この穴！？」

びっくりしたコナンくんの叫び声と共に腰を痛めて背中を刺さってる阿笠博士の姿が見えた。

コ・星「「博士！！」」

松「ったく…なんだよあのじぃさん……脅かしやがって」

萩「はぁ…びっくりした…」

阿「いやぁ、すまんすまん…びっくりさせたかいのぉ」

『そりゃあもう……』

私の呆れたような顔を見て博士はあははと苦笑いする

歩「それより…今度は一体なにをしたの？」

阿「これじゃよ！」

と言って博士は見覚えのある壊れたベルトを見せた

『これって、コナンくんのボールが出るベルトでしょ？』

阿「超巨大ボールを発射できるように改良中なんだが、上手くいかなくてのぉ…もう少しで完成なんじゃ…

表面の伸縮性と強度のバランスを調整すれば…」

萩「ほんと、阿笠博士って興味ある者ばかり作るよね……」

松「実験で失敗されちゃあ迷惑しか無いがな」

そんなやりとりをしてる2人に私は苦笑いする。

元「っつーか、落っこちてケガするトコだったじゃんかよ！」

松「はっ！そーだよ！！そんなことして子供達が怪我でもして良いのか！？」

萩「まあまあ…笑」

『あはは……』

私はそんな2人のやり取りに思わず苦笑いを漏らしてしまう

歩「美沙ちゃん…？なにが面白いの？？」

『へ！？』

急に歩美ちゃんにそんな事を言われ私は思わずビクッとする

恐る恐る2人を見ると怒ったような呆れたような顔で私を見ていた。

灰「そういえば…たまに1人で話してるけど……何かあるの？」

あ、哀ちゃんさすがだな……鋭い！笑

『べ、別に何も無いよぉ〜？笑』

なんとか誤魔化してると食べ物のやりとりをしている元太くんと博士、そして何やら連絡を取ってるコナンくんが言った。

コ「すぐ食わせてくれそうな人ならいるぜ！」

『さ、さすがコナンくん！！』

元・光・コ「「「へ？？？」」」

いやぁ…今回ばかりはナイスすぎますよ…

なにしろ、私の後ろにいる御二方の視線が怖すぎますんで……笑