検索窓
今日:8 hit、昨日:56 hit、合計:84,912 hit

FBIとご対面した日 ページ16

灰「ただいまー」


『ただいま!』



あれからコナンくんに私と灰原さんは同じ博士の家に住んでいると言うことを伝え

あの工藤邸から別れて灰原さんと手を繋ぎながら帰ってきた。



阿「おぉ〜おかえりー!今さっき昴さんからカレー頂いてのぉ…」


昴……


博士がそう言うとキッチンの奥から沖矢昴さんが出てきた


『っ……』



その正体も、もちろん私は知っている。


でも、なぜか私はその人のことを今も昔も好きにはなれない…



沖「おや?お帰りなさい…。……そちらの方は?」



昴さんはキッチンから出て挨拶をするなり私を見つけると目の奥を光らせた


それはなにか全てを見透かされてるみたいで私は昔から少し苦手だ。



阿「工藤邸の前に倒れておった子でのぉ…わしが拾ってきたんじゃ」


沖「へぇ〜…そうなんですね、、」



そう言いながら私に近づいてくる沖矢さんに私はなんだか怖くて体が震えてることに気づき


咄嗟に灰原さんの背中にさっと隠れる。


灰原さんはそんな私の行動を読み取ってか手を私の背中にそっと当てた



沖「沖矢昴です。よろしくお願いしますね?」


と言って昴さんは手を差し伸べるが、私はそれを受け取ろうとはしなかった。


そんな私の様子を見て昴さんは手を引っ込めふっと笑う



沖「困った子ですね…」


昴さんはそのまま私たちからキッチンへと姿を消していった。




どうやら私は、前世も今も、沖矢昴…いや、赤井秀一を好きにはなれないらしい…。

女子会をした日→←3人だけで秘密の話をした日



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
168人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

詩人 - p.39佐藤刑事112月ってなんぞや…(笑) (1月3日 16時) (レス) @page39 id: 8db6d02d75 (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 哀ちゃんキャラがw (6月20日 11時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
ハロ - 中村じゃなくて、村中ね… (6月4日 17時) (レス) id: d10d627114 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紅葉 | 作成日時:2023年1月6日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。