FBIとご対面した日 ページ16
灰「ただいまー」
『ただいま!』
あれからコナンくんに私と灰原さんは同じ博士の家に住んでいると言うことを伝え
あの工藤邸から別れて灰原さんと手を繋ぎながら帰ってきた。
阿「おぉ〜おかえりー!今さっき昴さんからカレー頂いてのぉ…」
昴……
博士がそう言うとキッチンの奥から沖矢昴さんが出てきた
『っ……』
その正体も、もちろん私は知っている。
でも、なぜか私はその人のことを今も昔も好きにはなれない…
沖「おや?お帰りなさい…。……そちらの方は?」
昴さんはキッチンから出て挨拶をするなり私を見つけると目の奥を光らせた
それはなにか全てを見透かされてるみたいで私は昔から少し苦手だ。
阿「工藤邸の前に倒れておった子でのぉ…わしが拾ってきたんじゃ」
沖「へぇ〜…そうなんですね、、」
そう言いながら私に近づいてくる沖矢さんに私はなんだか怖くて体が震えてることに気づき
咄嗟に灰原さんの背中にさっと隠れる。
灰原さんはそんな私の行動を読み取ってか手を私の背中にそっと当てた
沖「沖矢昴です。よろしくお願いしますね?」
と言って昴さんは手を差し伸べるが、私はそれを受け取ろうとはしなかった。
そんな私の様子を見て昴さんは手を引っ込めふっと笑う
沖「困った子ですね…」
昴さんはそのまま私たちからキッチンへと姿を消していった。
どうやら私は、前世も今も、沖矢昴…いや、赤井秀一を好きにはなれないらしい…。
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詩人 - p.39佐藤刑事112月ってなんぞや…(笑) (1月3日 16時) (レス) @page39 id: 8db6d02d75 (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 哀ちゃんキャラがw (6月20日 11時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
ハロ - 中村じゃなくて、村中ね… (6月4日 17時) (レス) id: d10d627114 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉 | 作成日時:2023年1月6日 0時