ハロウィンの花嫁 ページ36
「ということで、被害者の身元は不明…他の子供達の証言をもとに似顔絵を作らせてはいるが……」
私とコナンくんは目暮警部と千葉刑事のそばにいる。
なぜなら、松田さんとコミュニケーションを取れるのが私だけだから目暮警部についてきて欲しいと頼まれたからだ。
千「被害者が落としたメモも見てないんですかね?」
と言う千葉刑事の質問に目暮警部は私を振り向いた
『哀ちゃんが渡してはいたけど…何が書いてたかまでは見てないって……』
目「あの燃え方だとメモを焼失した可能性が高いだろうな…」
コ「そうだね….」
『と言うことは、今の所手がかりはこの松田陣平の名刺だけってことだね』
私はそう言って隣にいる松田さんを睨む
千「松田さんってこんな顔だったんですね…」
松「そうか…千葉と俺は会ったことなかったな……」
『…そうなの?』
目「なんだ…、?松田くん何か思い出したって?」
松田さんが言った言葉に思わず反応するとそれを見た目暮警部が聞いてきた。
『あ、いや…別に大したことなくて……松田くんが、千葉と俺は会ったことなかったな…って……あはは』
コ「…?」
目「そうか、千葉くんの赴任は松田くんの殉職の後だったからな…」
松「だからか……」
すると千葉くんは松田さんの写真の目元をペンで隠す
千「…確かに、目元を隠すと高木さんに似てるかも……」
そう言われて私は松田さんを見つめるが……
『そうかな…。』
松「なんだよ」
『いや、どこが似てるのかな〜?ってあはは』
目「いや、高木くんが張り込みで変装したら松田さんにそっくりだったよ…」
『…へぇ〜……』
と私は顰めっ面をしてる松田さんの顔をもう一度見つめる
168人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
詩人 - p.39佐藤刑事112月ってなんぞや…(笑) (1月3日 16時) (レス) @page39 id: 8db6d02d75 (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 哀ちゃんキャラがw (6月20日 11時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
ハロ - 中村じゃなくて、村中ね… (6月4日 17時) (レス) id: d10d627114 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紅葉 | 作成日時:2023年1月6日 0時