夢見て潰して愛させて、 (ページ47)

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※裏表現有、注意※

こんなにも、目の前の君が愛おしい。

もしかしたら君にとって俺は遊びなのかも

それでも俺の手で腰を浮かす君が可愛くてしょうがない。

『なぁここ、跡付けてええ？』

「んっ…、駄目って言ったら付けないん？」

『付けたいは、付けたいけど…無理はさせたないし』

「なら、だめ」

君は意地悪ににこりと微笑む。

俺はさっきからAのこの表情に翻弄されまくり。

これは無自覚でやってるんやろか。

『肌やっぱ綺麗やね』

「んっ」

『あれ、耳弱いん？』

「ふ、こしょばい」

『…かわい』

足を擦り合わせながら俺から逃げそうとする。

ただ、腰を掴んで逃しはしない。

『離れんといて、俺ので感じてや』

「ふぁ、そこで喋らんといて…」

目をぎゅっと瞑り、顔を逸らして

恥ずかしがるA。

彼女の色んな顔を見る度に

彼女への愛がどんどん溢れてくる。

我慢できなくて、首元に紅い印を付けた。

すると目を少し開いて、

どこか寂しげな顔で俺を見つめてくる。

「跡付けたん」

『我慢できひん、こんな可愛くて』

「嘘ばっかり」

『嘘やないよ。ほんまに好きやねん』

そう言ってAのおでこにキスを落とす。

同時にホックを外して優しく触ると

さっき以上にビクリと腰を浮かせた。

胸の先の蕾にもキスをして

反対側を手で焦らすように撫でると

我慢できないのか小さな声が溢れてくる。

もっとゆっくり楽しみたいけど

これだと俺がもたなそうやな。