１３２.周りの反応 ページ5
そのあとは予想通り，周りから茶化されまくる。
遊馬「A，ヤケになってたよな・・・」
遊馬くんがなんだか苦笑いしている。
久我「中々思い切りがいいな」
久我さんにまでそう言われ，ものすごくものすごく恥ずかしい。
ちらりと静馬先輩をうかがえば，うまい具合に前髪がかかって横からじゃ表情が見えない。
万ちゃん先輩たちの反応は，想像通りだから気にならないけれど。
静馬先輩がどんな顔をしているのか，気になる。
怜治「クスクス。静馬がそんなに赤くなるの，初めて見たよ」
いつの間にか，怜治先輩が傍に立っていて，静馬先輩を覗き込んでいた。
って今，赤くなってるって・・・？
静馬「あまり見ないでください・・・」
それに答えた静馬先輩は，手で顔を隠している。
万太郎「どれどれ〜？あっ！ホントだにゃ〜！」
楓「Aさん，やりますね」
それを聞いた２人も寄ってきて，静馬先輩を覗き込む。
・・・本当に？
あの，静馬先輩が？
・・・見てみたい。
その時私は，一瞬好奇心に駆られ，恥ずかしさを忘れた。
ちらりと静馬先輩を見る。
静馬「・・・」
あっ，そっぽ向かれた。
静馬「見ないでください」
そう言われるともっと気になる。
今度は反対側に回って，でもまたそっぽを向かれる。
そうしてしばらく静馬先輩の周りをぐるぐる回ってると，いきなりこちらを向かれた。
その顔はいつもの冷静な静馬先輩。
A「・・・あ」
・・・見れなかった。
遊馬「そのうちばっちり見れると思うぜ？」
ちょっとがっかりしていると，遊馬くんが声をかけてきた。
A「？どういうこと？」
なにか意味深な言い方に，気になって尋ねる。
遊馬「今度正面からｋ『ばしっ！』
答えを言おうとした遊馬くんの頭を，静馬先輩がはたいた。
・・・痛そう。
遊馬「ってー・・・」
静馬「次にそれを言おうとしたら，お前にだけ特別練習メニュー作ってやる」
遊馬「もう言いません」
・・・結局，どういう意味だったのかは分からずじまい。
静馬先輩に訊いてみても，笑ってごまかされるだけでした。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
軽く文章おかしくなってますねはい。
１３３.合宿最終日→←１３１.勝者に与えられるご褒美的なもの
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 111人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
姫奈(プロフ) - maeさん» そうなんですよね。改めて見ると結構長いというか。そろそろ，などと言ってはいますが時間的には結構かかると思いますよ。なにしろ更新スピードが遅いので(笑)ありがとうございます，はい，最後まで頑張らせていただきますっ！ (2017年10月9日 22時) (
レス) id: b0044d997f (このIDを非表示/違反報告)
mae(プロフ) - そろそろ完結ですか、早いような短いような(-.-)でも154話も更新されてると考えると結構長かったなぁと思いました！最後まで楽しみにしてます!!ラストがんば! (2017年10月9日 21時) (レス) id: 4282557f6f (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - 姫奈さん» よかったー(-_-;)全然書かないとこうなるね… (2017年8月29日 18時) (レス) id: e1cdf2e7b6 (このIDを非表示/違反報告)
姫奈(プロフ) - 蒼さん» おひさー！！あってるあってる，僕でいーんだよ。 (2017年8月23日 15時) (レス) id: a6f43b73fe (このIDを非表示/違反報告)
姫奈(プロフ) - maeさん» あ，ありがとうございますっ！！いえいえそんな・・・上手いだなんて・・・(n*´ω`*n)お褒めいただき光栄です。 (2017年8月23日 15時) (レス) id: a6f43b73fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：姫奈 | 作成日時：2016年11月1日 17時
