131.勝者に与えられるご褒美的なもの ページ4
万太郎「というわーけーでー!!」
歩「敗者には練習メニュー倍!勝者には!」
穂積「マネージャーからのほっぺにチュー!」
・・・あ。
すっかり忘れてた・・・!
勝ったのは静馬先輩だから,私がするってこと,だよね!?
A「・・・絶対に無理です」
万太郎「残念ながら,これはすでに決まっていることなのです!」
ズバッと切り捨てられた。
だってだって,みんなもいるのに・・・
いや,誰もいなかったらいいってわけじゃないけれど!
でもやっぱり恥ずかしい!
A「静馬先輩もなにか言ってください!」
とにかく誰かに否定してほしくて,静馬先輩の方を向く。
静馬「え?」
A「・・・・・・」
なんでこの人ニコニコしているの!?
あとなぜかちょっと期待しているようにも見えなくもない・・・!
静馬先輩ならと思ったのに!
歩「もう諦めなされ,咲羅殿」
穂積「時には諦めも肝心だよ」
歩くんと穂積くん,絶対面白がってるし!
後ろから声をかけられてるけれど,にやにやしているのはお見通し。
A「奈々ちゃん助けて!」
奈々「えっ!?あ,あの・・・?」
奈々ちゃんにいたってはこの状況を呑み込めていない様子で。
万太郎「ほらほら早く〜!」
万ちゃん先輩がぐいぐい背中を押してくる。
A「・・・もう!」
こうなったら仕方ない。
半分ヤケになって,静馬先輩の隣へ行く。
’
背伸びをして,思い切って頬にキスをした。
111人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
姫奈(プロフ) - maeさん» そうなんですよね。改めて見ると結構長いというか。そろそろ,などと言ってはいますが時間的には結構かかると思いますよ。なにしろ更新スピードが遅いので(笑)ありがとうございます,はい,最後まで頑張らせていただきますっ! (2017年10月9日 22時) (レス) id: b0044d997f (このIDを非表示/違反報告)
mae(プロフ) - そろそろ完結ですか、早いような短いような(-.-)でも154話も更新されてると考えると結構長かったなぁと思いました!最後まで楽しみにしてます!!ラストがんば! (2017年10月9日 21時) (レス) id: 4282557f6f (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - 姫奈さん» よかったー(-_-;)全然書かないとこうなるね… (2017年8月29日 18時) (レス) id: e1cdf2e7b6 (このIDを非表示/違反報告)
姫奈(プロフ) - 蒼さん» おひさー!!あってるあってる,僕でいーんだよ。 (2017年8月23日 15時) (レス) id: a6f43b73fe (このIDを非表示/違反報告)
姫奈(プロフ) - maeさん» あ,ありがとうございますっ!!いえいえそんな・・・上手いだなんて・・・(n*´ω`*n)お褒めいただき光栄です。 (2017年8月23日 15時) (レス) id: a6f43b73fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:姫奈 | 作成日時:2016年11月1日 17時