校舎裏の花壇３

番外編「happybirthday！！２」 ページ39

さて。

そして待ちに待った２８日。

・・・なんだけど。

大問題が起きました。

と、怜治先輩が言い出した。

怜治「今日は元々休み入ってたから、空いてたはずなんだけど」
遊馬「なんか問題でも？」
匡「怜治さんが計画したんやから問題なんてあらへんやろ」

匡くんの発言は置いておいて。

A「なにがあったんですか？」
怜治「それがね」



・・・静馬、今日急な仕事が入っちゃったみたいで、帰ってこれないんだ。



万太郎「えええええーーーーーっ！！」
楓「ほ、本当ですかっ！？」

固まっちゃった私たちの代わりに、万ちゃん先輩と楓くんが驚く。

A「・・・ど、どうするんですか？」
怜治「ううーん・・・こうなったら、直接押しかけるしかないかもね」

本気でやる気ですか、それ。

大体それじゃあ押しかけられた方も迷惑じゃ。

怜治「あ、オッケー出たよ」

・・・はやい。

連絡するのも了承とるのもはやい。

遊馬「さすがっすね・・・あっという間に解決じゃん」




’




’




’




ということで静馬先輩が仕事(モデルの撮影)をしているスタジオへ。

こういうとこ来るのは初めてだなぁ。

う、緊張する・・・。

怜治「次、このスタジオに静馬が来るらしいからここで待ち伏せしよう」
遊馬「ふっふっふ・・・兄貴がどんな顔で驚くか楽しみだぜ！」
万太郎「にゃっははは〜！！」

楽しそうだな。

怜治先輩目がキラキラしてるし。

「そろそろ来ますよ、静馬くん」

スタッフさんが親切にも教えてくれる。



『ガチャッ』



扉の開く音。

それと同時に私たちは頷きあい・・・。


『パンパンッ！』

全員「静馬/さん/先輩/君happybirthday！！」

クラッカーを盛大に鳴らし、スタッフさんも一緒になってそう言った。

静馬「！？」




その時の静馬先輩の驚き顔は、しばらくの間スト部で語り続けられたらしい。

・・・私はちゃっかりその驚き顔をスマホで撮ってたりして。



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明日で書き上げるどころか明後日まで突入しちゃいました静馬さんの誕生日企画。

しかも最後グダグダで終わりかた滅茶苦茶。

最初にも言いましたが、本編でもやるつもりなのでご安心を。

こんなめちゃめちゃのじゃ誰も納得してないでしょうしね。

まあ、とにかくなんとか書き上げました・・・

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