８７.静馬の・・・ ページ3
A side
奈々ちゃんに、西星のマネージャーなのかと訊かれて、違うと答える。
すると、奈々ちゃんは目を丸くして
奈々「違うんですか？」
と言った。
A「うん、私はね・・・」
理由を説明しようとしたとき。
怜治「今日はね、お手伝いがいるんだよ」
怜治先輩がみんなに向かってそう言った。
お手伝いってもしかして、もしかしなくても私のことだよね？
怜治「ほら、こっちこっち」
私を手招きする。
もうすでに目立ってるから、別に前へ出なくても・・・
と思ったが、何も言わずにおとなしく前へ出る。
怜治「うちはマネージャーがいないからね。この子に頼んだんだ」
A「・・・この三日間の間だけマネージャーを務めることになりました、咲羅Aです」
やばい。固いなこの自己紹介。
しかもなんか私らしくないし。
ヒース「諏訪、お前こいつどこから連れてきた？まさか無理矢理じゃないよな」
怜治「無理矢理じゃないよ。俺らの友達さ。ついでに言えば、」
ん？怜治さん何言おうとして・・・
怜治「静馬のかの」
静馬「怜治様っ！！」
怜治先輩が言い終わる前に、静馬先輩が大声で割り込んだ。
ヒース「黛の、なんだ？」
静馬「気にしないでください、支倉さん」
うん、怜治先輩、私が静馬先輩の彼女だって言おうとしたな。
静馬先輩が気にするなとは言ったものの、支倉さん含め方南さんの全員が首をかしげていた。
遊馬「兄貴が怒鳴るとこ久しぶりに見たぜｗ」
そこに遊馬くんが面白そうにしながら余計なことを言う。
静馬「遊馬。」
遊馬「・・・すいませんでした」
静馬先輩にものすごい形相で睨まれて、遊馬くんは冷や汗をかきながら謝った。
遊馬くんと静馬先輩以外、その場にいた人はみんな笑いをこらえていた。
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姫奈 - 蒼さん» そう〜？ありがと〜(*´▽｀*)いや〜・・・ホントに久しぶりだよ・・・。危うく一ヵ月すぎちゃうところだったｗｗ (2016年9月20日 22時) (
レス) id: 366548b939 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - 久々の更新だったけど…さっすが姫奈、ぶれない面白さだね〜 (2016年9月20日 13時) (レス) id: 845aea6d7a (このIDを非表示/違反報告)
百合 - 姫奈さん» まじか。じゃー今も夏休みだからよろしくー＼(^-^)／ (2016年8月22日 13時) (レス) id: c99f7c1494 (このIDを非表示/違反報告)
姫奈 - 百合さん» あ、一回やったことある。夏休み中に。 (2016年8月22日 13時) (レス) id: 366548b939 (このIDを非表示/違反報告)
百合 - 姫奈さん» Σ(´□｀;)えっ！そなの？じゃー……5個一気にいけるんじゃん？(笑) (2016年8月22日 13時) (レス) id: c99f7c1494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫奈 | 作成日時：2016年7月15日 17時
