検索窓
今日:14 hit、昨日:24 hit、合計:6,528 hit

とあるサイトから… ページ5

横原side
 今日も1日が終わり、3年の俺たちは部活をする人もいればそうではない人とまばらである。

 俺は、大がつくほど勉強が嫌い。

 だから部活をするしか脳がない。

 今日はたまたま休みの日で久々にアイツらに会いに行くかと思い荷物をまとめていた。



大河「横原」

横原「ん?お前、アイツらと遊びに行ったんじゃなかった?」

大河「用事があるって言って断った。さすがにこれ以上一緒にいるのは…」



 がちゃんも俺と同じなのかもしれない。

 俺もいつもはテンション高めのムードメーカーって言われているけど、さすがに少しくらい自分の時間がほしいものだ。



横原「それで何か用事でもあんのか?」

大河「ねぇ、横原。これって知ってる?」



 がちゃんが見せた携帯にはとあるサイトが開かれていた。



横原「“あなたの心を救います”・・・これがどうかしたのか?」

大河「助けたい人がいるんだ。俺みたいに周りに合わせることしかできない人間だけど、俺に出来ることがあるなら…その…」



 相変わらずの支離滅裂な言葉を並べているがなんとなく話したいことは理解できた。



横原「でも、なんで俺なんかに?」

大河「横原ならどこにあるか知ってるかなって思って」

横原「まぁ、知らなくはないんだけど・・・」

大河「マジ!連れてって!」



 そんなにキラキラした目で見られると断るにも断れない…

 仕方ない、連れていくかぁ



横原「その前に寄り道してから行ってもいいか?」

大河「もちろん!」



 俺たちは昇降口で靴を履き替えその足で裏門へと歩みを進めた。

 そこには1つの人影が・・・

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:鈴木大河 , IMPACTors , Jr.SP
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:椋和 | 作成日時:2022年11月6日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。