助けて ページ22
北人side
壱馬「北人、電話なってるぞ？」
北人「ほんとだ・・・A？」
壱馬に言われて携帯を見たら、ディスプレイには《A》
壱馬「お、どうした？」
北人「もしもし」
《お兄ちゃん…！》
北人「どうかした？」
《助けて…お兄ちゃん！》
北人「A！？何があったんだ！」
《藤原くんが…》
樹？
なんで樹とAが一緒にいるんだ？
もしかして、翔平からのLINEの後に家に来てたってことか
北人「樹がどうかしたのか？」
《刺された・・・！》
北人「はぁ！？」
《どうしよう。このままじゃ藤原くんが…》
北人「わかった、すぐそっちに行くから…それまで出来ることをしとけ！救急車は俺が呼ぶから…！！」
《わかった…早く来てよ…》
北人「あぁ！」
壱馬「おい、救急車ってまさか…！」
北人「壱馬…」
壱馬「わかってる。俺が先生に説明しとくから先に行け！」
北人「ありがとう。後で病院の場所メールするから」
壱馬「おう！」
俺の頭はパニック状態だった。
初めての出来事だったからだ。
今まで誰かが刺されるなんて想像もしていなかった。
その人が、俺やAじゃなくて、樹だったなんて…
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奈々 - 面白い！更新待ってます！ (2019年7月31日 9時) (
レス) id: 06b55d11a8 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - 面白いです！続き楽しみに待ってます！頑張って下さい！ (2019年7月31日 6時) (レス) id: 02fea3faa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椋和 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/annsatupuri/
作成日時：2019年7月27日 20時
