―警察は家― ページ26
北人side
北人「壱馬!!」
俺は急いで壱馬に駆け寄った。
顔や腕から血を流し、意識も朦朧としている。
壱馬「ほ…くと、なんで…」
北人「木ノ瀬ちゃんが呼んでくれた。助けてって」
壱馬「んだよ…そr」
北人「壱馬!」
慎「大丈夫。気を失っただけ」
北人「木ノ瀬ちゃんは」
慎「Aちゃんも大丈夫そう。何もされてないみたい」
北人「よかったぁ」
『ごめん…なさい。私のせいでこんなことに…』
慎「Aちゃんのせいじゃない。これは壱馬が自分の意思でしたこと。自分を責める必要はないんだよ」
木ノ瀬ちゃんはずっと俯いたまま自分を責め続けた。
北人「とりあえず壱馬の家に行こう。鍵は持ってるだろうし」
慎が壱馬をおんぶし家へ向かった。
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haruna(プロフ) - お話素敵すぎました!!!慎くんのストーリーも読んでみたいです! (2020年1月12日 21時) (レス) id: 81796fa860 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椋和 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/annsatupuri/
作成日時:2019年6月29日 17時