クマもある ページ7
瑞稀side
蒼弥「A、知り合いなの?」
「あぁ、昨日あった人で」
涼「待って待って、話が読めないんだけど!」
瑞稀「昨日、海に行ったときに会って」
「こんなに早く会うとは思ってなかったわ」
龍斗「海…まさか、Aまた変なことしようとしたんじゃないよな!」
蒼弥「そういや、目の下にクマもあるし」
「大げさだなぁ、何もしてないって。ね?」
瑞稀「あ、まぁ…」
この状況でさすがに海での出来事を話すなんてことは・・・
蒼弥「Aの言うことは信頼度に欠けるんだよな」
龍斗「ほんと、危なくて見てられない」
「本当に何もないって。ほら、早く行かないと遅れるよ」
龍斗「そうだよ!あの先生めんどくさいから。じゃあ、またあとでね」
蒼弥「頑張ってー」
涼「俺たちも行こうぜ」
蒼弥「そうだな。行くぞ、瑞稀くん」
どうして彼女はほんとのことを隠そうとしているのだろうか…
それが気になってしまった。
涼「瑞稀??」
瑞稀「あ、ごめんごめん!」
俺たちも授業の教室へ向かった。
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作者名:涼和 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/annsatupuri/
作成日時:2019年6月8日 19時