Beast【HiHi Jets】

女好き ページ8

蒼弥side
　次の日、俺たちはとりあえず女の子をどうするかについて話し合った。



瑞稀「もし、作ちゃんの言ってることが本当なら奇跡の発見だけど…」

蒼弥「それなら見られてないし、普通に開放しちゃったら」

龍斗「でも、その可能性があるってだけだからね」

涼「えぇ〜、可愛いのに返しちゃうの？」



　はしもっちゃんだけは、話し合いに混ざらず女の子の眠るソファーの側に座っていた。



優斗「どうした、はしもっちゃん」

龍斗「タイプなんだって」

蒼弥「またかよ」

瑞稀「その女好きどうにかしろよ」

涼「それは仕事柄そう見えるだけだろ？今回は結構本気！」



　だめだ。

　こうなると、一時間でも１時間でもあーやって座ってる。



『んっ・・・』

涼「あ、ねぇみんな！気がついたよ！」



　女の子は目が覚めた。

　みんなで駆け寄り様子を確認した。

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