krsh ページ39
いぇーい、書きたいものシリーズ
米印よく読んでください。
あと3つくらいこれ続きます。
※事後
〜〜〜〜〜
真夜中、とある一部屋。
広いベッドに、衣服を纏っていない男が二人。
あれほど激しく水音と嬌声が響いていた部屋は今、二人の息遣いだけで満たされている。
事を終え、後処理まできちんとし、起きられるように目覚ましをかけて、あとは眠るだけ。
しかし、お互い疲れ果てて眠いはずなのだが、まだ眠ることは叶っていなかった。
理由なんて特にない。
ただ、先程までの余韻が残っているだけ。
相手の体温をずっと感じていたのだから、それが今離れたとて、すぐに消えるわけもない。
「シャークん、起きてる？」
「ん、」
ふわっとした金髪が揺れ、隣の男を呼ぶ。
それに応えるようにところどころ跳ねた黒髪が揺れて、枯れた声で呻きを洩らした。
「もしかして無理させた？」
声の枯れ方に不安を覚えたのかそう聞けば、
「いや、全然平気」
と返された。
「ならいいんだけどさ」
素っ気ないような言葉に反して、その声は二人を纏う空気のように甘かった。
お互いにもう動けない、とでもいうかのように目を合わせる。
しかしその瞼が先に落ちかけたのは、シャークんの方であった。
それを察したきりやんは、優しく問いかける。
「寝る？」
「ねる…けど、」
「ぎゅってして」
何とも愛おしすぎる、その願い。
それを叶えないような畜生はここには居らず、むしろ歓迎と言わんばかりに抱きしめる。
その抱きしめ方は、心を飽和し、身体を包む。
離れていた二人の温度はまた混じり合い、お互いを満たしていく。
「…これで寝れそう？」
同じ声色で、また問いかける。
「ん、おやすみ」
今度はスっと目を閉じて、眠りについた。
「うん、おやすみ」
額に口を寄せて触れ、静かに離す。
それから程なくしてきりやんも目を閉じる。
とある一部屋は、二人の寝息で飽和した。
〜〜〜〜〜
こんな感じでした。
視点を変えてみたのですが、どうでしたか？
そういえば、件の閲覧注意見ました。
かーわいーーー！なんだありゃーーーー！！！
…発狂しません？あれ。無理無理。
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朏―みかづき―(プロフ) - 没ネタの奴の小説書きました…((ﾎﾞｿｯ 一応御報告しときますね、夜中にすみません… (2020年10月4日 3時) (
レス) id: 6ca6a4d509 (このIDを非表示/違反報告)
いぐりあ(プロフ) - 夜雨さん» わーい！じゃあ雑に行きまーす！！ご意見ありがとうございますm(_ _)m (2020年8月22日 15時) (レス) id: c5d39b180d (このIDを非表示/違反報告)
夜雨 - はーい！！普通に自己満短編集2とかでいいと思います！！(雑) (2020年8月22日 15時) (レス) id: bb55298d19 (このIDを非表示/違反報告)
いぐりあ(プロフ) - カリトさん» そう言ってくださる貴方がしゅきです(ありがとうございます) (2020年8月16日 16時) (レス) id: c5d39b180d (このIDを非表示/違反報告)
カリト(プロフ) - しゅきです(突然の告白) (2020年8月16日 16時) (レス) id: 8da107864b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いぐりあ | 作成日時：2020年5月27日 15時
