リク kyomd ページ33
あぅ…遅筆…
夜雨さんよりリクエスト！(だいぶ前)
更新遅くなりました〜〜〜
怒る緑と困惑する黄のお話
〜〜〜〜〜
珍しく怒りを顕にした表情の緑色。
その前で正座させられている金豚きょー。
鬼の形相で仁王立ちをとる、どりみー。
無言の重圧にそろそろ潰されそうな、俺。
一体、過去の俺が何をしたっていうんや。
「ど、どりみー…？」
そう恐る恐る声をかけてみても返事は無い。
確実に怒らせたなとは感じるも心当たりのある事柄はなく、ただ無言の時間が流れていく。
相手が怒っているのだから、流石に目を合わせないのはまずい。
そう思って、ゆっくりと顔を上げた。
と、同時に自分の目の前を落ちる雫。
それが涙と気づくのに時間はかからなかった。
「な、なん…？」
勿論その涙は緑色から流れ出たもの。
その表情には、怒りとか悲しみとかの負の感情と呼ばれるもの全てが混じっていた。
涙を流すわけも怒っているわけも分からない俺には、どう声をかければいいかもわからない。
「きょーさんの、せいっ、だから…！」
片言と嗚咽混じりの声でそう訴える緑色。
「なぁどりみー？
俺、お前がそこまで怒るようなことしたか？」
謝罪を込めた声でそう聞く俺。
「…ｴ？」
「え？」
そして、2人から上がる困惑の声。
「ｼ、しらばっくれないで…！？」
焦ったような口調で話す緑色。
そう言われても、なぁ。
「いや、ホントに何のことかわからんのやて」
そう告げると、ハッとした様な顔をされた。
「じ、じゃあ、アレはどういうこと…？」
「…アレって？」
「この前の日曜、女の人と歩いてたのは…？」
言われて思い出す。
そういや友達と出掛けてたかなぁ…。
「あぁ…あれか
あれは女に見えるだけで男。ただの友達や」
しょうがない。
彼はとても中性的な見た目をしているのだから、遠目なら誰でも見間違えるだろう。
なるほどなるほど、浮気との勘違いだったか。
「ホント…？う、浮気じゃない…？」
首を傾げ、どもりながら確認する緑色。
その姿が可愛く思えて、抱き締めながら言う。
「ホントやで、心配させてごめんな」
「…今度からちゃんと言って
それで今回は許すから」
…お前と居るのに浮気なんてするわけない
なんて言葉は飲み込んだ。
〜〜〜〜〜
なん…遅…
(訳：なんでこんなに遅くなった)
申し訳なさを極めております作者です。
更新不定期って言ってたから、許して…
リクはバンバン送って…
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朏―みかづき―(プロフ) - 没ネタの奴の小説書きました…((ﾎﾞｿｯ 一応御報告しときますね、夜中にすみません… (2020年10月4日 3時) (
レス) id: 6ca6a4d509 (このIDを非表示/違反報告)
いぐりあ(プロフ) - 夜雨さん» わーい！じゃあ雑に行きまーす！！ご意見ありがとうございますm(_ _)m (2020年8月22日 15時) (レス) id: c5d39b180d (このIDを非表示/違反報告)
夜雨 - はーい！！普通に自己満短編集2とかでいいと思います！！(雑) (2020年8月22日 15時) (レス) id: bb55298d19 (このIDを非表示/違反報告)
いぐりあ(プロフ) - カリトさん» そう言ってくださる貴方がしゅきです(ありがとうございます) (2020年8月16日 16時) (レス) id: c5d39b180d (このIDを非表示/違反報告)
カリト(プロフ) - しゅきです(突然の告白) (2020年8月16日 16時) (レス) id: 8da107864b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いぐりあ | 作成日時：2020年5月27日 15時
