リク rd総受け ページ16
紅蘭さんよりリクエスト！
4人が仕組んでるお話。
〜〜〜〜〜
酔いも回った、午前0時。
運営の悪ふざけで始まった王様ゲームも、そろそろ終盤を迎えようとしていた。
最初のうちは夜食を作らされたりつまみを買いに行かされたりと、非常に軽いものであった。
が、しかし。
もう中盤というところで、語尾にニャンを付けるなどといった少々ヤバい命令が下り始めた。
…酔いが回ったらっだぁは全く気が付かない。
このゲームが、仕組まれたものであることを。
(お前ら、わかってるよな？)
目配せする金豚きょーに、
(ｱｧ､ﾏｶｾﾅ)
小さく頷く緑色。
(おっけー！)
控えめに親指を立てるレウクラウドに、
(楽しみだね〜)
ポーカーフェイスを貫くコンタミ。
さぁ、始めよう。
『王様だーれだ！』
「あ、俺や」
そう名乗りを上げたのは金豚きょーだった。
「きょーさんかぁ！命令はー？」
何も知らないらっだぁが問う。
「…ここら辺でヤバいの出しとくか」
(きょーさん、らっだぁ1だよ)
いつの間にか確認していたらしいコンタミがそう口パクする。
「1番、俺含め全員から襲われろ」
「…は！？」
さすがのらっだぁも酔いが覚める。
下された命令を反芻し、自分の置かれた状況を信じがたいように確認している。
そして逃げ出そうとする。
が、それを許すはずもなく、呆気なく捕まってしまう。
「らだおくん？」
「何処行くのー？」
「逃げちゃだめだよ？」
「お前が行くのはこっちやって」
そう金豚きょーが指したのは、寝室。
「お、おまえら、言ってることわかってる？」
困惑と動揺と、色々隠せていない口ぶりだが、
かろうじて声は出た。
「ま、しょうがないよねー」
「らだおくんが気付かないのが悪い」
「そうだそうだー」
そんなよく噛み合っていない会話をしながら、寝室へと向かう。
「え、ほんとにするの？」
「そりゃ、そのための王様ゲームだし」
その言葉で全てを察したらっだぁは、顔を赤く染めてこう言った。
「もう好きにすれば…？
…お前らのこと、嫌いじゃないし」
〜〜〜〜〜
総受け普段書かないから難し〜！
妄想はめちゃめちゃするんですけどね。
いざ文章、となるとやっぱり難しい
ただ、書くとき物凄く楽しい。
紅蘭さん、リクありがとうございました！
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朏―みかづき―(プロフ) - 没ネタの奴の小説書きました…((ﾎﾞｿｯ 一応御報告しときますね、夜中にすみません… (2020年10月4日 3時) (
レス) id: 6ca6a4d509 (このIDを非表示/違反報告)
いぐりあ(プロフ) - 夜雨さん» わーい！じゃあ雑に行きまーす！！ご意見ありがとうございますm(_ _)m (2020年8月22日 15時) (レス) id: c5d39b180d (このIDを非表示/違反報告)
夜雨 - はーい！！普通に自己満短編集2とかでいいと思います！！(雑) (2020年8月22日 15時) (レス) id: bb55298d19 (このIDを非表示/違反報告)
いぐりあ(プロフ) - カリトさん» そう言ってくださる貴方がしゅきです(ありがとうございます) (2020年8月16日 16時) (レス) id: c5d39b180d (このIDを非表示/違反報告)
カリト(プロフ) - しゅきです(突然の告白) (2020年8月16日 16時) (レス) id: 8da107864b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いぐりあ | 作成日時：2020年5月27日 15時
