自己満短編集

gtar ページ11

ほのぼのは書いてて笑顔になれる。

でも、書いてるといつの間にかシリアス気味(というか暗め？)な話になっていくんですよね。
なんでだ…？

というわけで、ほのぼの甘々なお話
〜〜〜〜〜

「あろえー…って、寝てんのかよ」

配信も撮影もない時間なのに暫く部屋から出てこない事を心配し始めたのが、一分前のこと。

ノックしても返事が無かったので、勝手に入ってやろうと思ったのが、十秒前のこと。

部屋を開けたら顔を伏せて寝ているあろえを見つけたのが、今のこと。

どうやら配信が終わってからもゲームをしていたらしく、パソコンの画面には配信でプレイしていたものと同じゲームの［GAMEOVER］という字が映っていた。
寝落ちしたな、こいつ。

相当疲れていたのだろう。
眼鏡をしていても隠れないくらいの濃すぎる隈ができていた。
まぁ、最近忙しそうだったし配信中も眠そうだったしな。

「ったく、寝落ちするなら眼鏡くらい外せよ」
そう独り言を呟きながらも、掛かっている眼鏡を外し、
そこで思う。

「こいつ、案外可愛い顔してんな…」

顔に惚れたわけじゃなかった(けど整ってるとは思ってる)から、今になって存外可愛らしい顔をしていることに気が付いた。

眠っているときのその顔は、いつもの悪戯っ子の様な顔とはまた違ったあどけなさがある。

と、惚れている場合じゃない。
あろえは風邪を引きやすいから、寝落ちたのなら毛布を持ってきてやらないと。

天使の様な寝顔の恋人に、毛布をかけてやる。
…これじゃあまるで羽衣みたいだな。

そんな恋人へ、一声掛けて部屋を出る。
「良い夢でも見とけよ、あろえ」

〜〜〜〜〜
寝落ちするarさんは絶対に可愛いという妄想。

眼鏡外すと顔が変わるってよく言いますよね
作者がそうなんですけど(隙自語)

いつの間にやら600hit越してました。
有難き有難き…

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