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藤川「今回の藍沢の行動は幼児退行に似てる気がするんだ……」
名取「確かに……でも幼児退行って子供の用に守られたい…みたいな感情から来るものですよね？藍沢先生にもそんなことがあったってことですかね？」
藤川「……最近あいつ忙しくてまともに話せてなかったんだよな……」
クイッ
俺たちが小声で話していると構ってと言わんばかりに泣きそうな顔で俺のスクラブを引いてくる藍沢先生。
名取「藤川先生、俺が藍沢先生のことを診てます」
藤川「頼んでいいのか？」
名取「はい、藤川先生は白石先生や橘先生たちに藍沢先生のことを伝えていただけますか？」
藤川「わかった、じゃあ任せたぞ」
藤川先生はそう言うと軽く俺の肩に手を置いた。
藍沢「ふじかわせんせ？」
藤川「名取が側にいてくれるから、ちゃんと寝て熱、下げるんだぞ」
病室を出ていこうとする藤川先生を不安そうな顔で引き留める藍沢先生。
藤川先生はそんな藍沢先生の頭を撫でて病室から出ていった。
藤川先生に頭を撫でられた藍沢先生は普段なら間違いなくキレるだろうが今日は少しニコニコしていた。
藍沢「なとりせんせ」
俺の事を名取先生と呼ぶ藍沢先生。
違和感がすごくてとっさに反応ができない。
名取「はい？」
藍沢「へへっ」
特に用はなく、ただ単に構ってほしかっただけらしく「はい？」と返すとへへっとわらう藍沢先生。
上司だし不謹慎だけど可愛いと思ってしまう自分がどこかにいる。
名取「とりあえず寝てください。熱下がりませんよ」
そういって藍沢先生に布団をかけなおしてお腹をトントンとたたいているといつの間にか藍沢先生は寝てしまっていた。
スースーと規則的に聞こえてくる寝息。
俺はずっとここにいる訳にもいかないため藍沢先生が寝たのを確認して病室を出た。
--------------
藤川side
名取に藍沢を任せて医局に戻るとそのころには白石も緋山もはるかもいた。
緋山「あんたどこ行ってたの？ってか藍沢知らない？今日中に提出しないといけない書類が提出できてないみたいだけど」
白石「そういえば名取先生もいないけど」
藤川「あーそれなんだけど……」
冴島「どうしたんですか？」
藤川「藍沢が熱出してさ」
白石「えっ大丈夫なの？」
藤川「結構熱が高くてグッタリしてた。今は個室に寝かせて名取が様子を見てる……けど」
白石「……けど？」
藤川「藍沢の様子がおかしいんだよ」
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明日香 - ゆうかさん» ありがとうございます。面白いと言っていただけて光栄です。これからも頑張っていきますのでまたのリクエストお待ちしています！ (2019年3月18日 17時) (
レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか - リクエスト書いて頂いてありがとうございました！！面白かったです！またリクエストしますね♪ありがとうございました！！ (2019年3月18日 13時) (レス) id: 0721983257 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - こんさん» わかりました。頑張って書かせていただきます！マイコプラズマ肺炎は完治まで結構かかるみたいなので毎度なんですが話が長くなってしまうかもしれませんがご理解いただけると幸いです。これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2019年3月15日 22時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
こん - リクエストお願いします！藍沢先生がインフルエンザとマイコプラズマ肺炎を併発するのが見たいです！看病する人はできれば男性人がいいです！よろしくお願いします！ (2019年3月15日 22時) (レス) id: 391160b051 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - ほまさん» アンケートに答えていただきありがとうございます！暴行のお話ですか！結構、体調不良表現より余談の方が多かったかな？と思っていたのですが気に入って頂けたなんてありがたいです！これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2019年3月9日 18時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
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