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藍沢side
長い入院生活が始まる。
昨日は泣きそうな白石に偉そうなことを言ったが不安で仕方がなかった。
今までたくさんの患者を診てきたし、移植を待っている患者ももちろん診たことがある。
しかも何より…俺は元々心臓病もちだった。
西条先生には脳外に入った時に伝えていたが橘先生をはじめ、白石にすら言ってない。
不安ばっかりだがだからって今俺が弱音を吐くわけにはいかない。
ばあちゃんも俺の心臓病のことを知ってて昨日電話をかけてきてくれた。
いろんな人に病気のことを聞かれて答える度に入院生活に対する不安や恐怖心が膨らんでいってそれでも何もないように振る舞っていた。
色々考えながら荷物を整理していると新海が戻ってきて色々な説明を聞き、治療方針などもたくさん話し合った。
一通り話が終わると
ブーブーブー
白石のＰＨＳが鳴った。
白石「はい、白石です。横峯先生？」
横峯≪腹腔内出血の患者さんと心停止の患者さんが運ばれてきます≫
藍沢「行け！今、医局にいるのは横峯と灰谷だけだろ？あいつらだけじゃ処置は無理だ」
緋山「でも…」
冴島「わかりました。行きましょう」
白石「そうだね。藍沢先生がいない分も頑張らなくちゃ」
緋山・藤川「そうね(そうだな)」
白石たちが走って行ったのを見届けると新海が口を開いた。
新海「藍沢、お前心臓病もちだったんだろ」
藍沢「！…なんで知ってるんだ？」
新海「やっぱり…お前この間息切れしてた時妙に焦ってなかった気がして気になってたんだ。それで西条先生に聞いたらお前が心臓病もちだったことを知った。調べてみたら脳外に転科してきたときの書類にも書いてあったしな…」
藍沢「………」
新海「なんで黙ってた？」
藍沢「誰の負担にもなりたくなかった。だから白石にも橘先生にも言ってない。知ってるのはばあちゃんと、西条先生と、お前だけだ」
新海「そうだったのか。でもお前が心臓病もちだからって迷惑なんて思ってなかったと思うぞ。絹江さんも西条先生も。西条先生は3年くらい前からずっとお前のドナーになってくれる人を探してくれていたらしいし。………それでここからが本題だ」
すると新海は一息ついて話始めた。
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明日香 - 血塗れ将軍さん» わかりました。『藍白は両片思い』という話を投稿していたのですが全く更新してなくて検索しても出て来なくなっていたのでお話を投稿しなおしてそちらに投稿しようかなと思っているのですが…… (2019年3月7日 21時) (
レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
血塗れ将軍 - こちらからでいいんでしょうか…？藍沢先生と白石先生の子供メインで、授業参観や職場見学といったようなお話を読んでみたいです！その中で、我が子を守って大怪我しちゃう藍沢先生…(泣)看病は勿論、白石先生で (2019年3月5日 22時) (レス) id: 33e759e26c (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 唯さん» わかりました。詳しいリクエストありがとうございます！頑張って書かせていただきます！ (2019年2月25日 18時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
唯 - 名取先生に看病される話で新海先生とできれば藤川先生もだしてほしいです。甘えたみたいな感じで書いていただけないでしょうか？勝手な事ばかりですみません。よろしくお願いします。 (2019年2月25日 17時) (レス) id: d6c769574c (このIDを非表示/違反報告)
唯 - 先日リクエストをさせていただいたものです。追記で書いたコメントが投稿していた機会がバグってしまったみたいで残ってなかったので書かせていただきます。 (2019年2月25日 17時) (レス) id: d6c769574c (このIDを非表示/違反報告)
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