ななふく達のSルート (ページ5)

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3=As suth the game ページ5

「ふふふふ、あははは....」
何故だろうか、心に力が満ち溢れる。今なら死んでも大丈夫な気がする
*フロギーがこちらへとんできた
お前も私を襲うつもりか?良いだろう。
夜凪は手にいつの間にか握られたナイフを持ち......フロギーを切り裂いた
「ﾀｩ」
フロギーは情けないナき声をあげると灰になって....消えた....
「情けねぇ声をあげるじゃねぇか....」
その時、夜凪が別の存在に一瞬見えた.....次の瞬間には戻っていたが....
そして、次々と夜凪は遺跡を進んでモンスターを虐殺していった

しばらくモンスター達を虐殺しながら進むと.....
*しかしだれもこなかった
そんな音が脳内に聞こえた

確かに視界には誰も居ず....先に進むと....
「すぅ....すぅ....すぅ...」
落ち葉の上に幽霊の様な少女が寝ていた
「すぅ....すぅ....すぅ...」
................
「すぅ....すぅ....すぅ...」
.................
「すぅ....すぅ....すぅ...」
(まだいるノ?....)
「すぅ....すぅ....すぅ...」
どうやら、このお化けは狸寝入りをしているようだ....
ムリヤリどかそう
夜凪は幽霊を踏もうと足を動かし.....
「ひゃあぁぁ!?....あ、あぶないよ!?」
*ナプスタブルークがやってきた
夜凪はただ目の前の者にナイフを構えて振った
「痛いっ!...止めて!わ、私は寝てた!だけだよ...!」
けれども、夜凪は聞く耳を持たず......
そのままナイフをナプスタブルークに振った
「やめてってば.....おねがい!!....」
泣きながら乞う少女の幽霊に夜凪はなんの感慨も抱かないのか......
不気味な笑みを浮かべて........

「ぁ.....」

彼女の首を切り裂いた....
幽霊なら死ぬはずは無いだろうって?
それは誤りだ。これはゲームなのだ
そう、これはアクギャクヒドウなモンスターが現れるゲーム
アールピージーだ
モンスターならキャラの攻撃で死ぬ、それが定めだ
そこに例外は無い。こんな可哀想なモンスターに惨い仕打ち?残酷?ﾊｯ､君たちがそれをしてないとでも?
君たちは常にモンスターを殺してるだろう?
生きようとするモンスター達を、ただ己の大切なモノを守ろうとするモンスター達を
君たちは平気で殺す。
そんな君たちに残酷だ!!なんて言う資格は無いだろう
君たちはこれをずっと見なくてはならない
見届けなくてはならない。
さて、物語はまだ続く

*ゲームとはそういうものだ