鴻 鳥 先 生 . 2

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鴻鳥side














A「えへへ(笑)これで私たち夫婦になるんだね」





鴻鳥「うん そうだね 」







役所から出て手を繋いで帰る










鴻鳥「A 今度の休みに 式のこと色々決めに
行こう？」





A「うん！」
















…














A「わぁ…すごい 綺麗なドレス…

私には絶対似合わないよ…。」





目を輝かせてドレスを眺めるA



鴻鳥「ほら 着てみなよ！」







○「こちらへどうぞ〜！」




言われるがまま試着室に入り





着替えて

出てきたA






A「どうかな？」



純白のドレスがAの白い肌によく似合う






鴻鳥「すごく綺麗だよ。似合ってる
やっぱり僕の目は間違ってなかったね」





A「そりゃ 付箋つけて休み時間のたびに
同じページずーっと眺めてるんだもん(笑)」






鴻鳥「バレてた？(笑)」



Aのウエディングドレス姿を



見れる今日を心待ちにしてたなんて

恥ずかしくて言えない(笑)













A「ねぇ式の日取り…どうする？」





鴻鳥「そうだね… 」





○「ちなみに来年の大安はこちらの日になります」






鴻鳥「2/14とか どう？ Aに
嫉妬されなくて済むし…(笑)」





A「もう私のものなんだから嫉妬なんて
しないよーだ！

でも 2/14 いいとおもうよ！ 」





鴻鳥「じゃあ2/14にしようか

ドレスはほんとにあれでいいの？」






A「うん！サクラが選んでくれたのがいい！」






鴻鳥「他の着てみない？ 」






A「サクラが見たいだけでしょ〜(笑)

アレがいいの！」





鴻鳥「バレちゃった？(笑) 」






…






鴻鳥「なんかすぐ決まっちゃったね？」





A「まぁ披露宴する訳でもないし
そんなたくさん決めることもないからね？」





鴻鳥「Aのウエディングドレス姿
ほんとに楽しみ〜！
仕事 いつも以上に頑張れる〜!!!!」




A「 私はサクラのタキシードが楽しみ！」








この可愛い笑顔が僕だけのものなんて

まだ信じられないな





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