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鴻鳥side
鴻鳥「景子ママ 。!」
景子「あらサクラとAちゃん!」
A「お久しぶりです!」
鴻鳥「ちょっと話があるんだけどいいかな?」
景子「ええよ。ほなあっちの部屋行こか!」
鴻鳥「景子ママ。
僕 Aと結婚することになりました 」
景子「あらまぁ…!おめでとう!
サクラが結婚かぁ…。 Aちゃんが
お嫁さんなら安心できるわ
Aちゃんサクラのことよろしくなぁ!」
景子ママは安心したように笑顔を浮かべた
A「はい…! 」
鴻鳥「景子ママ‥ 結婚式来てね。 お母さんとして」
景子「もちろん。
二人の晴れ姿楽しみにしてるなぁ!」
A「景子ママ …って
私も呼んでいいですか?」
景子「もちろんやがな! 可愛い娘が増えたわ 」
A「景子ママ 改めてよろしくお願いします‥!」
…
養育園の帰り道
A「サクラ‥ お母さんのお墓って
どこにあるの?」
鴻鳥「うーん。共同墓地だから 実感 わかないんだ」
A「そうなんだ、 サクラのお母さん
きっと優しい人なんだろうね」
立ち止まって 季節外れの桜の木に 手を当て
目を瞑るA
僕も同じように手を当てる
A「なんか桜の木を見るとサクラのお母さん
を連想するんだ。
こうやって 手を当ててると
お母さんに気持ち伝えられてるかなって」
鴻鳥「 なんて伝えたの…?」
A「それは…
内緒〜。!」
鴻鳥「も〜 教えてよ〜…!」
Aに出会えたのは
僕が今ここにいるから
お母さんがいないと 僕はここにはいない
僕も心の中でお母さんに伝えた
僕を産んでくれて本当にありがとう
.
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ka.(プロフ) - すっごくおもしろいし、サクラ先生かっこよすぎます…。これからも楽しみにしてます!更新頑張ってください。応援しています! (2017年11月25日 23時) (レス) id: 732c0bc2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なる | 作成日時:2017年11月17日 21時