炭治郎の弟が可愛すぎる件について

弐 ページ4

謙治郎side

三郎爺｢気をつけろよ｣

炭｢『はい！』｣

幸せが壊れる時にはいつも”血”の匂いがする

炭｢血の匂いっ！！！｣

『え！急ご！兄さん！』



炭｢『はぁ…はぁ…』｣

炭｢どうしたっ！！！ど…どうしたんだっ！！！何があっ…た…？｣

『兄さんっ！！！母さん達がっ！！！』

炭｢母ちゃん…花子…｣

『たけお…しげる…』

炭｢禰豆子…六太…｣




炭｢はぁ…はぁ…｣

『兄さんっ！大丈夫？！』

炭｢大…丈夫だ…はぁ…｣

大丈夫なわけが無い…

でも禰豆子には少し温もりがある…医師に見せれば治る可能性が…

いや胡蝶さん…そんなこと考えてる暇じゃない！早く…早く禰豆子を助けなきゃ！

禰｢ｸﾞｵｵｵｧｧｧ！｣

炭｢『っ？！！？！？』｣

炭｢っ…あ…｣

『兄さんっ？！』

(ﾎﾞﾌｯ)

よ…良かった雪があって…

『禰豆子は！？』

炭｢禰豆子大丈夫か！？｣

禰豆子…？ なんで立っていられる？普通なら俺たちみたいに…倒れているはず…

まさか禰豆子…鬼…なのか？

炭｢大丈夫歩かなくていい…俺が街まで運ぶから！｣

『兄さん…禰豆子は…』

禰｢ｸﾞｯォォォァァァ！｣

炭｢『？！』｣

『兄さんっ！！！』

禰｢ｸﾞｸﾞｸﾞｩｩｩ！｣

禰豆子は…鬼だ！柱である以上鬼を滅殺しなきゃ行けないのはわかっている…

なのに何故？剣を持っているはずなのに…殺せない…禰豆子だからか？

いやそんなはずは…いやここは…殺さない方があっている気がする…

『っ！禰豆子頑張れ！』

炭｢？！｣

『鬼なんかになるな！』

炭｢『頑張れ！』｣

禰｢ｳｯｳｯ…｣(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)

禰豆子…

_________________________________________________
皆さんおはこんばんにちは椛です

本当に切りがいいので次に行かせてもらいます

文字数の問題でして…

え？これを書くなら続き書けって？

続き書くと切りが良くなくなるような気がしてですね…←

そして()が着いているものは効果音だと思ってください

では続きをどうぞ！

参→←壱･伍(作者から)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す