炭治郎の弟が可愛すぎる件について

拾仇 ページ28

炭治郎side

錆｢負けるかもしれないし｣

『勝つかもしれない』

錆｢ただそこには｣

『一つの真実があるのみ』

錆『｢炭治郎/兄さんは誰よりも硬く大きな岩を斬った男だということ｣』

炭｢ああああああ！｣

壱の型 水面斬り(ﾐﾅﾓｷﾞﾘ)！！

大鬼｢(この音 あの時アイツも同じ音を立てた 風が逆巻く(ｻｶﾏｸ)ような音だ) 鱗滝！｣

(ﾋｭｳｳ ｻﾞﾝｯ ﾄﾞｼｬｯ ﾀﾝ)

大鬼｢(くそっくそっくそォオ！ 死ぬ！ 体が崩れて消えていく止められない どうせアイツも汚いものを見るような目をするんだろう 蔑んだ(ｻｹﾞｽ)目で俺を見るんだ くそっ目を閉じるのは怖い でも首の向きを変えられない 最後に見るのが鬼狩りの顔だなんて−…)｣

〜大鬼の回想〜

…どうしてこんなことに

兄ちゃん怖いよ夜に独りぼっちだ

俺の手を握ってくれよいつものように

どうして俺は兄ちゃんを咬み殺したんだ

……あれ？ 兄ちゃんって誰だっけ？

〜回想終了〜

悲しい匂い……

(ｷﾞｭ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)

炭｢神様どうかこの人が今度産まれてくる時は 鬼になんてなりませんように｣

〜大鬼回想〜

兄ちゃん

兄ちゃん兄ちゃん手ェ握ってくれよ

しょうがねぇなあいつまでも怖がりで

〜回想終了〜

(ﾊﾞｻ)

錆兎 真菰 謙治郎

勝ったよ もう安心していいよ 殺された他の子供たちも きっと帰るという約束通り帰ったんだよな 魂だけになろうと 大好きな鱗滝さんの所へ 故郷の狭霧山へ

死んでいたら俺の魂も帰った



七日後の早朝

黒｢お帰りなさいませ｣

白｢おめでとうございます ご無事で何よりです｣

たった四人…！？ 二十人くらいいたのに あの人もいない…

あの時俺が気絶なんてしたから…いなくなって… 助けられなかった…

金髪｢死ぬわ 死ぬ×４ ここで生き残っても結局死ぬわ俺｣(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ)

傷｢で？ 俺はこれからどうすりゃいい 刀は？｣

白｢まずは隊服を支給されていただきます｣

飛ばしマース！(めんどいので すいません…)

金髪｢多分すぐ死にますよ俺は｣

雀｢チュン｣


男｢そうか 五人も生き残ったのかい 優秀だね また私の 剣士(ｺﾄﾞﾓﾀﾁ)が増えた…… どんな剣士になるのかな｣


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皆さんこんにちわ椛です

かなりのお気に入り登録者が増えて作者は発狂しております

｢٩*(ﾟ∀｡)وﾋｬｯﾊｱｱｱｧｧｧｧｧｱｱ!!!!!｣

善｢ちょ…煩い｣

｢え？酷ない？｣

炭｢まぁまぁ 次は作者のお話だぞ！見てくれると嬉しいな！｣

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