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そして入学当日。
私は楽しみにしながらバッグに必要なものを詰めていた。
『どんな人たちが同じクラスになるんだろ...出久と一緒だったらいいな』
そう独り言をつぶやいて、チコと少し戯れてから家を出て、地下鉄に乗った。
地下鉄では出久は見かけなかった。さびしい
いや寂しいってなんだよ....
校舎に足を踏み入れると、入試本番の日を思い出す。
(あの時は緊張でまともに校舎見てなかったけど...大きい)
そう思いながら、自分のクラスの1-Aを探す。
『1-A、1-A....ってわ！』
自分の注意不足で人とぶつかる
「アァ？！なんだテメェ...俺にケンカ売ってんのか？」
『ひ、ひぃっ....』
先輩と思われる怖い人にぶつかってしまった。やばい()
「お前新入生だな？入学早々、先輩にケンカ売りに行くなんていい度胸してんじゃねえか...」
ぽきぽきとこぶしを鳴らす。えっちょっとまって怖い怖い怖い
『ま、ま....まことに申し訳ございませんでしたあああああああああっ！！！』
「あ、っちょおい待ちやがれ！」
個性で脚力を20％上げて走り去る。筋肉痛大丈夫かな....(泣)
『っはぁ、はぁ、はぁ....やっと巻けた...て、ここ、かな....？』
ドアに大きく1-Aって書いてある。ここだ！
にしてもドア大きい...バリアフリーかな
私がドアをあけようとしたとき、後ろから声がかかった
「あ、電脳さんも同じクラスだったんだ！」
『！出久！！』
ぱぁああ、と周りにお花が散るように二人とも笑顔になる。出久かわいい()
『うん！私も合格してたんだ！同じクラスでよかったよ！』
「そっか、僕も同じクラスだったらいいなぁって考えてたところなんだよ〜」
『うん。怖い人に当たりたくないな....』
「僕も同意...」
そう談笑しながら、ドアを開ける...と。
「机に足をかけるな！雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないのか？！」
「思わねーよてめーどこ中だよ端役が！」
「ボ…俺は私立聡明中学出身の飯田天哉だ。」
「聡明〜！？くそエリートじゃねぇかぶっ殺し甲斐がありそうだな！」
「ﾌﾞｯｺﾛｼｶﾞｲ!?君ひどいな本当にヒーロー志望か！？」
『わぁーお。』
「(2トップ...!!!)」
なんか出久二人のことを見てめちゃくちゃ固まってる...どんまい。
「あ、そのもさもさ頭と銀色の髪の毛は！地味目の！」
『あ、あの時の』
「(いい人だ！制服姿やべぇ〜〜！！)」
「同じクラスやったんやね！よかった〜...お礼言い忘れてたんよ〜。ありがとな！二人とも！」
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こうめ - つきさん» ありがとうございます！！受験終わったら即ここ来ますので...！ (2021年9月7日 8時) (
レス) id: ed85186f85 (このIDを非表示/違反報告)
つき(プロフ) - 受験など色々大変ですね(^^;)お大事になさってください。いつまでも待っているので大丈夫ですよ！こうめさんの作品大好きなので！これからもお体に気をつけてください。 (2021年9月6日 20時) (レス) id: cf5437130b (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - 林檎さん» うわぁぁあ！本当ですかっ？！！ありがとうございます！！主も更新頑張ります！！！！ (2021年8月31日 7時) (レス) id: 99a12c831c (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - とっても良かったです特に！抱きしめるところとか！キュン死です(#^.^#)これからも読ませていただきます！ (2021年8月30日 22時) (レス) id: e973f67e59 (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - エルスさん» わぁあああ！！！コメントありがとうございますぅうう！！(号泣)いやほんとですか？！よかったぁあああ....(くそでかため息)これからも頑張りますっ！！ (2021年8月30日 7時) (レス) id: 99a12c831c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こうめ | 作成日時：2021年8月29日 15時
