スリルが足んない！【名探偵コナン】

小悪魔か閻魔様か ページ5

『やるじゃねえか、惚れ直したぜ

‥なんてな』

『久しぶり。元気だった？』


A「こんにちは
大和警部、由衣刑事」

振り向くと、ニヤッと笑っている大和敢助、拍手している上原由衣がいた
きっと誰かが連絡したのだろう
事件で長野県警と関わったのは彼が復帰する前だったため
2人の後ろにいる男を、Aは知らなかった


敢「ああ、初対面か

A、コイツは俺の幼馴染
諸伏高明警部だ
コウメイって呼ばれてるがな


で、コウメイ、こっちは毛利小五郎の弟子
A。
ま、有名だから聞いた事はあるはずだぜ」


諸「勿論。確かに小悪魔っぽい‥」
A「え、なんですか
悪口流れてません？」


敢「い、いや」
由「それほど頭がいいってことよ」
A「どーゆー意味ですか？」


諸「本人にはこの噂、届いてませんか。

数々の事件を解決し、警察の仕事を奪ってしまうことから
『警察キラー』

さらには出かけて事件があった時、あっという間に片ずけてしまう
悪戯大好き、怖いもの知らずなため
『県警の【devil】悪魔』
と呼ばれているんですよ

改めてはじめまして、小悪魔さん？」


A「今回もまた仕事を奪ってしまってすみません」
ちょっとイラッとしたAは皮肉たっぷりに言ってやった


敢「ついでに報告書も書いて欲しいくらいだぜ

ん？今日は3人で長野県警の仕事掻っ攫いに来たのか？」

コ(かっさらいにって‥)
蘭「いいえ、お父さんも‥
って！どこ行くのよ！」

小「おいてかないでぇ〜♡」


沖野ヨーコを追っていく小五郎を、走って追いかける3人



その後ろ姿を見て
諸「あの少年といい‥あの少女」
敢「只者じゃねえ」


由「あ！あの子達に事件のこと聞かなきゃ！」

聞いてないんですけど→←は？ナメんな

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